基本的にメールはチェックしない。
チェックすると息が詰まりそうになるからしない。
何か知らないけど空気のようになりたい。空気はさっぱり読めませんが。
自分から連絡することも本当にないから誰からも連絡のこない身分になりたい。
完璧に浮くと収入的な意味で死ぬので仕事は仕事で連絡は取るが、
それはパブリックだけの関係にしてプライベートは何の音沙汰もない生活を送りたい。
一人の時は一人であることに集中したいから直接は無論、電話もメールも受け付けないようにして過ごしたい。
何をそんな甘い事を、とは言われるので最終的に人間関係をバッサリ断捨離した。
家にあるコレクションとか不要物はなんか処分できていないのに。
誰かのこともあれこれ論じることもなく好き嫌いとか人がいないので考えることもなく、
誰かにも気がついたらいなくなっても一向に喜ぶことも困ることもないような、そんな人間になりたい。
感情をぶつけようとか、そもそも感情を語ろうとか論ずるとか、とてもしょうもないことであり、
そういう意味では嫌われるのであろうが、連絡もしないとは、されなくても構わないということであり(されても困るが)
その辺の河原の石のようなあってもなくてもどうでもいいようなそんな雰囲気の人間になりたい。
丁度いいことに障害者の施設ではプライベートで連絡を取り合う事を禁止していたり、
電話番号やメールアドレス、SNSのアカウントとか一切伝えなくて済むので、
個人的には非常に助かっている。普通の会社なら爪弾きものだろう。なんでこいつは連絡をしてこないのかと思われないだけでも精神的に助かる。
どうして人はあんなに連絡をしておかないと生きていけないのだろう、などと、
仕事をして精神がベコベコになり鬱とか病院で言われる前も後も同じ事を思っている。
メンタルをやられる前も後も別に人間関係ってそんなに要らない、変な意味で人間離れができるなら本当にしてしまいたいものである。
そしてここで不特定多数の誰かに向けた文章を不定期に投げつけて生きていくのである。
不器用以外の何物であろうか。