基本的に甲殻類アレルギーの人間に昆虫食は危険である。
同類のアレルゲンがあるので、エビやカニを食べて当たる人間は食べない方が賢明である。
つまりカニを口にした途端に口内が痒くなって味覚どころではなくなる人間は、
飢えるようなことがあっても昆虫(甲殻類)はどんな形であれ食べない方がいい。
何回かブログでも書いている内に、昆虫を食えるなら食ったほうがいいのかも、とか思ったが、
食うと多分自滅(アレルギー反応的な意味で)するので、自分は阻止される方の人間だろう。
コオロギとかバッタとかイナゴとかタナゴとかこれ見よがしに昆虫食で取り上げていますが、
体質的に無理なものは無理(グロテスク的な意味ではなく)という理由は周知されなければいけない。
そこだけは流行とかトレンドとかに全く関係なく不可侵な領域なのです。
でも例え食べられなくても何回も言うけど、手始めに原型を留めたまま調理してお出すのはダメだと思う。
昆虫食という概念なんてそんなにないから、イメージを根付かせるなら見た目が一番の障壁だと思うのである。
せめて最初は粉末とかから始めないと。
何でみなさん原型を留めたままで写真を撮ってお出しするのでしょう。
それが一番SAN値的な意味で悪く、先入観的な意味でも良くないと思う。
どうして一番食欲をなくしそうな外観でパッケージをお出しするのかだけは永遠の謎である。