アレルギーーーーーーーーーーーーと障害者就労 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

障害者就労でネックなのは発達障害と、ひどいアレルギー反応である。

アレルギー反応が強く出る、というかアレルギー反応の検査で調べるアレルゲンはほぼ何でも過敏に反応するし、

当然アレルゲンに触れると肌だけでなく全身の調子が悪くなってくるので、

普通にやれるはずの肉体労働が出来なくなり、ついでにアレルギーに引っかかる清掃とかも出来なくなり、

おまけに皮膚がしょっちゅう落ちるようになっているので衛生面を求められる仕事には就けない。

大体障害者就労といえば大体肉体労働だったり身体を使う仕事がメインになっていく。

身体を使って汗をかいたりしたら肌が悪化する。まめに風呂に入って薬を塗らないといけない。手間ひまはかかるし何より痒い。

障害者の仕事といってもデスクワークでもしないと、皮膚がしょっちゅう落ちるデメリットに対応できないので、

そういう仕事を探しているが、田舎なのでない。

あれ、これ発達障害よりアレルギーの方が仕事探しの邪魔になってない、と思う次第である。

子供の頃はもっと酷かったが、別に大人になったから良くなったわけでもなく、

痒みに若干耐えられるようになっただけだろうと思う。いつでもどこでも皮膚は落ちるし見た目もグロい。

人との応対とかは、作業所に行けばわかるスタッフもいるし、事情があって作業所にいるので、

話せばわかる、訳ではないが発達障害についてはある程度把握してやっていると思う。

しかしアレルギーは別に障害でもないし、食事の配慮を頼む以外は自分でどうにかしなければならないので、

むやみに誰かに頼むわけにもいかず、できる事はアレルギーに引っかかる場所に行かないようにすることくらいである。

それでどれだけの行き先が削られるか、ハローワークとかの求人を見て業務を調べたらほぼダメだ、と思って途方に暮れるぐらいにはない。

体全体のどこからでも皮膚が安易に落ちるような人間がいける衛生的な場所って何処ですか。

なんか気がついたら肌が傷だらけで真っ赤になる人間の行き先は何処にありますか。

障害者の就労で人口と事務関係の求人が少ないところに住むとこのような目に遭うのです。