国葬はどうなのか、とか論じているとイギリスの方でもっとすごい事になって、
本当にこの国の国葬とは何なんですか、という事になっている。
国葬に反対するにしても、左右の思想信条的な意味で反対するのか、
元首相が国葬に値するべき人物なのかどうかとか、
いや国葬するにしても大掛かり過ぎだろう、とか(個人的にはやるからには形式も風格もしっかりやって欲しいですが)
ちょっとお金かかり過ぎじゃない、とか、対立軸が違うのをどれか一つに反対、というのを全部反対に含めてしまったら、
ゆらゆらしている判定基準を全部反対側に含める事になるので、
思想信条が合って、大掛かりでもよくて、お金もちゃんとかける人しか賛成と見なされないような状況では反対多数になるのは当然だと思う。
問題は何故反対するのか、である。そこの内訳を聞かないで反対多数とセンセーショナルに報じても、一体何の意味があるのか。
世論調査がスピーカーの音の大きい方だけを拾う作業に等しくなったのではないか。
そして結果がどうであれ報道すれば形になる訳で、テレビだからと意志が引きずられるように誘導される人も出るのではないか。
そんなこんなでテレビを置き物にした自分には見るものもないので今度はネットに引きずられながらあれこれ言っているに過ぎない。
結局何かに引きずられることは間違いがないので、声がデカいやつの言うことだけは注意して聞くようにしている。
とか言っていたら抗議で自身に火をつけるある意味声がデカいようなのが現れたので、
レイジアゲインストザマシーンのジャケット程度に激しいものかと思いましたが、意識はあるようで、
全身やけどで下手に生き残った方がある意味残酷なのではないかと思いました。
警備する方も本当に楽じゃないですね。とにかく国葬の当日まで、特に本番には変なのが出ないように祈るばかりです。