薬剤投与による眠気、主に抗不安薬によるもの | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

最近不安になるような事が多いので、抗不安薬を朝晩飲んでいたが、

お陰で別に眠くなる必要のない時間まで満遍なく眠くなったので、主治医と相談して朝の抗不安薬を弱いものに変更したが、

薬剤投与によって効果が累積したのか、最近は昼になったら寝そうになるくらいには眠気が溜まっている。

本来感覚的に合わない人と会わなければ飲む必要もない薬なのだが、

会ってしまうのだからしょうがない。障害者だからと言って人間関係からは逃げられない。

主に対人面で悪い意味で効果覿面(?)なのが発達障害なので、そもそも人と相性がいい、ということもそんなになく、

こだわりが強いので僅かな条件でも合わないとみなしてしまうし、不必要な人を弾いておかないと精神の平衡が保てなくなるので、

精神に深手を負わないようにするなら対人関係の量自体を減らすしかない。

福祉関係の人と合わない、となれば致命的だが、今までのところ、スタッフと仲が悪いようなことはないし、事情はスタッフの方が知っているので、

合わないとするならば、その辺で会う人とか障害者の作業所で出会うタチの悪い人とかである。

障害の種類やレベルによっては見てもいられないくらいに合わないので、

というか、障害者自体があくが強い(自分も含む)ので、健常者よりも合わない確率が増えるだろう。

私にとっては間合いが近すぎる人とかお構いなしに話をする人とか、遵法意識が表面的、形式的にでも感じられない人とか、

文化の種類やレベルが違う人とはとにかく流れが合わないので出来れば退けてしまいたい。

激しい人の流れの中を本格的に流されて適応障害になった身分としては、同じ流れになる事はできる限り避けたいのであり、

合わない人と同じ場所に配置しない配慮とか(他の障害者も同じように動きの激しい障害者から逃れられるように)欲しいものである。

配慮がなくなってしまえば濁流を直に受け止めなければならず、精神的に流されていく。

ダメージを負った精神は立ち直るのにあらゆる手段を取らなければならない。

その手段の一つが抗不安薬であるが、どういうわけか過度に眠くなったので、

用量用法の調整は必須になるだろう。特に家に帰ってから動くにも頭が重いような眠気があれば、

夜の時間なんて一体なんのためにあるのか、とぼんやり思うくらいには眠くなる。

中途半端な時間に眠れば夜に眠れなくなるので勝手に寝るわけにもいかない。

しばらくはぼんやりと生きるしかないが、このまま続ける状態ではないのは明白である。

人をどけるか、薬を減らすかして、何とか精神にいく影響を減らして過ごしたいものである。