空気が読めない人間の上をキャタピラで踏み越える行為 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

9月になれば夏も終わりだと思う。というか可及的速やかに温度は下がってほしい。

それなりに生きてきたが、人生が恥だらけで何から弁明していいのかわからない。量的に。

なのでどの恥を説明すれば自分の持っている障害について理解できるだろうか、とは考えるが、

ガチでヤバいのはネタにもしたくない。本気でまずいから墓場まで持っていくだろう。

話題にするのもきつい話は流石に人前ではしない、してもごく内密にする、とか、

自分に病識があるからストッパーになっている部分は結構あると思う。

今まで障害者福祉で色々な人々と会ったが、何を話したら本気でヤバいのかを分からないでペラペラ喋る人は、

空気が読めない自分でも、接していてすぐに不安や恐怖を抱いたりする。

さらに病状が酷い場合には近寄ってすらいけない気がする。互いに精神が悪化するからである。

よく福祉関係のスタッフはこんな話を聞いて精神の平衡を保っていられますね、

という話も割とためらいなく話すから怖い。横で聞いている人の立場とは一体何なのか。

唐突に、誰か不特定多数のいる場でしてはいけない話題の選別、配慮くらいしてもらわないと困る、

などと空気が読めないことに悩んでいる人間が真顔になってしまうくらいには思う。

自制とかためらいとか、あんまり自分を抑えているのはどうか、とは言われますが、

サイコがパスっている話題を平気で振られるくらいなら何も言わない方がマシである。

そんな(検閲)な話は聞きたくないから、寝たふりしてる間に出ていってくれ。

別に自分の障害がファッションだとか言うわけではないが、稀に現れる度が超えた本物を見ると自分とは一体何なのかと思う。

一応これでも自分の精神は2級だから、流石に軽くはないだろう、とは感じているが、

2級でも軽く踏み越えられたら精神障害の等級とは本当に何物なのか、とは思いたくなる。