ワクチンの三回目なんて簡単に言うけれども | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

今現在、医療従事者に3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種が行われているが、

その次は高齢者になるだろうし、更にその次は基礎疾患持ちや障碍者の番になるだろう。

個人的に障碍者の類なので、社会的には打たねばならないが、個人的にはそんなに受けたくない。

別に反ワクチンとか陰謀論の類で反対している訳ではない。

副反応が洒落にならないレベルだったので打てるかどうかを検討しなければならないのである。

作業所の隣の人は数ヶ月にわたって腕があげられなくなり、

自分自身はあちこちに蕁麻疹や皮膚炎が出来て月単位で薬を増やしたり強くしたりせざるを得なくなった。

熱が出ました、くらいならまだまだ軽い、と言わざるを得ない。

皮膚炎は今も若干出来ているが、皮膚炎が完治した時がワクチンの効果が切れた時、とか言われても割と外れている気がしないから困る。

アレルギー持ちはこういう時に変なものを打ったら死ぬ、という可能性をごま塩程度でも頭の片隅に置かねばならないから、生きるのも楽ではない。

新型コロナにかかって死にたくはないが、ワクチンで死んでも同じように困る。

死ななくても長期的に日常生活を送る上で支障を来す状況になってしまえば、

新型コロナにかかったのとそんなに大差ないのでは、などと思ってしまう。

薬に副反応とか副作用とかない、とかあり得ない事を言うわけではないが、出来れば軽くあって欲しいのが切実な願いである。

マスクを外で外す気もないし、三密は無意識的に避けるし、パーティー等の集まりなんて参加したくもない。デモとか論外である。

ワクチンが打てない体質、となってしまえばウイルスを避けるための過剰な対策でも施さないとやっていられない。

これから先、4回目とか5回目とかになれば、本当に気楽に言ってくれる、と思うだろう。有償になれば多分避けることになるだろう。

一回ワクチンを打つたびに、TRPGのダイスを振って重症か死亡判定をしなければならないのは誠に遺憾である。