とりあえず、何かやったら何処かにミスがある。
小学校の時に算数の掛け算のテストで、「お前ソロバンに週四で通ってその点数かよ」というくらい、
単純ミスをいとも簡単にやらかす。
自分の得意なジャンルでも、もれなくミスはついてくる。
なんか上手くいった気がしても点数が低いと思ったら単純ミスで落としていました、なんてよくある事でした。
「事故は起こるさ」とは言われますが、どこで何をしてもサッとミスが挟まるのは、
もはや注意欠陥以外の何物でもない。
よくこれで大学まで走り切ったものだと思う。社会人になってから盛大に脱線しましたが。
事故は起こるさ、というかフラグを立てながら歩いて発動しないことはないだろう。
社会人になってからなんか知らない内に金銭とか管理するようになっても、
足し算がさっぱり合わないのは日常茶飯事です。最早致命的である。
簿記とかの計算をやっても出納がちっとも合わないのはお約束みたいなものです。
そんな事があってから、自分に他人の物を管理させてはいけないと思うようになりました。
そもそもミスの傾向はわかっているから、任されたとしてもちっとも安心できない。
暗記暗唱できるのは文章とか繰り返し読めるデータであって、移り行く数字や物品ではない。
とにかく細かい事が挟まれば何が起こるか保証できないのが辛いところである。
チェック役の御方々にはご迷惑をおかけ致しております(切実)
そしてミスをすると精神的なダメージが自分に行くタイプなので、
ミスを積み重ねるとその内毛荒れを起こして頭髪が薄くなるのではないかと思う。
障碍が発覚しないまま罵声を浴びながら一般の仕事をしていたら今頃髪はないかもしれない。
ノッている時はノリと勢いで推し進めて、一度ミスが起きればすぐにローテンションになる。
お前は躁鬱か、と言われたら返す言葉もない。
自分でも扱いにくい事この上ないだろう、と思う。
マイペースというか、身勝手というか、こだわりが強い癖にミスが多いという矛盾した性格をもち、
かと言ってメモを取ったり作業プロセスを細かくしてミスを防止すること以外にすることはなく、
終いにはチェックが、強迫観念化してしまって病的に確認するようになってしまい、
ミスが起きる事前提、で強迫的なチェックを繰り返して過ごさなければならないのは本当に疲れる。
二度手間というか三度手間以上をかけて、それでも遠慮なくミスは起きてしまう。
まあ全部自分のせいなんですけど。
調子がいい時の自分は真似できるが、悪い時の自分は真似できないだろう。真似されても困る。
特になんということもなく繰り返す自分のミスであるが、精神的具合が悪い時のミスほど盛大になるので、
正直一般の会社に勤めてなくてよかった、などと思ってしまうものである。
そしてこのブログでも、投稿したあと、微妙に校正、修正をしている。
自分の文章を見た時につながりの悪い酷い文章を書いているな、と思うような箇所があれば、
その箇所が間違いなくケアレスミスなのである。