家にいるのに気の抜けない世の中 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

新型コロナウィルスなんて早々に終わったことにしたいのだが、そんなに世の中は甘くない。

感染者が数日減ったからと言って油断もなにもない。

ただ収束するまで辛抱と粘り強い努力を続けるしかない。

何せウイルスには飽きるとかいう概念はないだろうと思うので。

少し数字が減ったからと言ってすぐに解禁だのはしゃぎ回るのだけは避けたい。

 

自分は悲観主義者なので、楽観主義的な意見を見るとどうしても突っ込みたくなる。

それ現状を甘く見すぎていませんか、と。

大したことないんじゃないですか、とか言われたらそんなことないから、と言いたくなる。

しっぺ返しを喰らいますよ、油断すると、と頭の中で思うのは日課である。

でなかったら、家から出る機会を最小限にとどめよう、なんて思いはしないはずであろうから。

とりあえず不要不急の外出でない外出は確実に生じるわけで、

少なくとも食料品は買いに行かなければならないし、更に医薬品とか他の消耗品とか、

ずっと家にいれば確実になくなってしまうようなものはあるわけで、

その時に如何に感染の確率を下げられるか、極力かからないでいられるか、

というのを考えて行動しなければならない。

それでも新型コロナウィルスが完全に防御できるというわけでもないし、

別に病気は新型コロナウィルスに限らない。他の病気も平等に存在する。

いろいろバランスを取らなければいけないのも辛いところである。

 

兎角、この世は生きにくい。