片道一時間の自転車通勤 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

晴れているなら自転車に乗って作業所まで行くことを決意いたしました。

まあ毎年恒例行事なのですが、途中で暑さに耐えきれず断念してしまうので、

今年は意地でも公共交通機関に乗っている時間を減らさなければいけないと思いました。

そして片道約一時間かけて作業所まで行くのです。

公共交通機関を使っても大体通勤時間に変化はないので、家から出る時間はそんなに変わらない。

今年はろくにスポーツができないから、自転車だけが頼りになってしまう。

卓球の練習とか、色々やりたいとは思うけれども密になってしまうのでできない。

かといってアウトドアなスポーツで今すぐお手軽にできそうなものが思いつかない。

ゴルフはやっているがとても色々な意味で気楽にできるスポーツではない。

結果、通勤自体を運動にすることでいろいろ賄うしかない。

 

空はこんなに青いのに、風はこんなに暖かいのに、太陽はとっても明るいのに、

普通に自転車で道を通り過ぎても臨時休業、当面の間、と書かれた張り紙が店の入り口に掲げられている。

さすがにスーパーが閉められたら大問題になるので、そこだけはなんとかしてほしいが、

しばらく落ち着いて外食もできない気分である。

つまり家から作業所を延々と自転車で往復するだけの毎日を始めさせられるのである。

でも運動はしなければいけないから仕方ないね。

生活習慣病とかエコノミークラス症候群とか言われるような症状にならないようにするためには、

運動を習慣づけなければならないが、今やその運動する場所を閉められているので、

あとはもう自転車に乗るしかない。

 

兎角、この世は生きにくい。