緊急な事態の宣言 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

今日にも緊急事態宣言がなされるそうで、一ヶ月間七都府県で実施されるという。
まあ自分のいるところは対象外なのですが、全く影響はない、とはならないだろう。
とりあえず後悔しないようにラーメンと寿司は食べておいた。

緊急事態宣言が出たから何かが安心になる訳でもないので、
問題はどうやって移動を制限するような感じに持っていくかだと思っている。
いくら宣言をしてもそこから人が出入りするようでは宣言をした意味がなくなるというものである。
人が動く限り、ウィルスの移動も避けられない。
かと言ってそう簡単に引きこもりのようにガードを固めるわけにもいかない。
最低限買い物はしなければ飢えるし、仕事にも行かなければ収入もなくなる。
いかにその辺りの釣り合いを取るかが政治の腕の見せ所だと思う。
あまり素人が喋っても不安を煽るだけなのはバラエティ番組が嫌でも証明している。
専門家でもない人間が何をペラペラと言っても、説得力などないと思うのだがどうであろうか。
この際芸能活動も極力移動しない方向に持っていければいいのに。
普段から表に立つ職業をするのならばこういう時に規範を示さないといけない。
不要不急に人を集めるならば、その責任も問われるということである。
そのへん星野源氏は上手いことをやっているように感じる。
YouTuberまではいかないまでも、今は端末さえあれば情報発信ができる時代である。
家にいなければならないなら家でできることをすればいいのである。
発言力のある人がちゃんと発言すれば、危機でも、家の中でも、人は団結できるだろうと思う。

まあ自分には発言力はさっぱりありませんが。
ある人は色々責任を持たなければならないから大変だなどと、発言力のない人間は思うのである。