木造のとてもごつい作りの屋敷のようで、柱から内装から雰囲気までとても荘厳だった。
中にはもう亡くなった人も含めた自分の親戚がいた。
控え室に行くと、行われる法事の前に、祈りの言葉のようなものを暗唱していた。
自分やきょうだいが、父からその言葉を聞き、全文唱えてから、次の場所に向かった。
そのころ、他の誰かが駅前で三人組んで、電車に乗ろうとしていた。
その誰かが一人で電車に乗り込むと、残りの二人が別の電車に乗っていき、
二人の乗った電車の方が事故に遭い全滅して、どういうわけか残った一人が二人の跡継ぎとなり、
家督やら遺産やら何から何まで相続してハッピーエンド(?)になった。
で、その後継披露宴で小泉滝川夫妻のような人があらわれ、おもてなしとか言っていた。
そうしたら今度は、遺産がらみで人が死んで、私は聞き込みのために、
街の高層アパートに向かっていくのだった。