何がひどいのか、と言われたら食欲がない、と返す。
若干喉が痛いとか、気分が悪いとか、それはよくないけれどまだいい方と答える。
普段なら体調が悪くても食欲は衰えなかったから、大丈夫であると感じたが、
食欲がないと何を目的に生きればいいのか、と考える材料の大半を持っていかれる。
一昨日も昨日も給食メニューは普段と変わりないが食べるのがきつい。
最近弁当の業者も来るようになったのだが、揚げ物が茶色い何かにしか見えない。
まるで食べ物ではありません、と言っているかのごとく。
できたての唐揚げとか今なら吐き気がするんじゃないかとか思う。
腹は減っているけれど何を食べたらいいのかわからなくなって、
簡単にパン一個とか、いつも質素だけれどなお質素な感じの食生活になっている。
オチはないけどオチを書く気力も欠けている、そんな今日この頃である。