それでも自分はカットマン | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

正直卓球でカットマンを数年やってますが、未だに勝てる気はしません。
というか勝つ気がありません。
今年は小さな大会の「初心者の部」に出ることを目標にしてボチボチやっていますが、
というか未だに大会に出たことがなく、身内相手にボチボチやっているだけなんですが、
いつか勝つことがモチベーションになっているわけでもありません。
三十代から卓球を始めた人間に何を求めるのですか。
普通に考えても中学生から卓球を始めた人間相手だとしても二十年近い開きがある。
こうなったらどうしようもあるまい。

むしろ相手のボールを一回、いかに涼しい顔してカットできるかだけで十分だと思っている。
それ以上に何を求めますか。
納得の行くカットが一試合に一回出ればそれでいいんじゃないの。

勝つことを目的にしていないので、他人の勝敗にも実に無関心である。
無味乾燥と言っても宜しい。
勝っても負けても直立不動であるような、そんな選手でもいいと思っている。
むしろ卓球の器材をどれだけ集めたかでもいいとすら思う。
器具が自分にどう影響を与えるかを調べれば、自分の目的は半ば達せられる。
何種類もあるラケットに振り回されるのがいいのです(譫言)