アイドルという概念に対する不信感 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

昔からしつこく言っているが、アイドルの誰が嫌とかという次元の話ではなく、
アイドルという概念が嫌いだからアイドルが嫌いなのである。
従ってアイドルの追っかけを誰かがしている、と言えば、
もれなくその人物を白い目で見るようになるだろう。
それ以外に特にすることはない。

なんというか、「そうか、そうか。つまり君はそんなやつなんだな。」という目で見るだろう。
明らかに侮蔑の目で見るだろう。
本当にそれ以外にすることはない。

虚像を追っかけて何になるというのか。人間の考えも移り変わるものだが、
アイドルなんてもっと素早く移り変わるものではないのか。それこそ儚い花の命のようなものである。
そのために経済を回すのも結構だが、
それを自慢したり見せびらかしても何のダメージもない人間がいるということを、
どうか理解していただきたい。
もう、話に合わせる必要も何もないと思っている人間に無駄な時間を消費させるのだけはやめていただきたい。

物(グッズ)を集めるとかそういう趣味はもっと密やかに、
もっとこじんまりと、そしてもっと目立たないように行うべきなのです。
自分も好きなアニメとかないわけではないのだが、露骨にはやらない。
もっと静かな場でしんみりと話したい。
見た目だけで人を圧倒するようなのは、もはや論外である。
お前はお前の部屋に帰れ。
とかなんとか頭の中で思いつつ、たまにはグッズでも見に行こうと思ったら、
何かのライブでもあるのか黄色い声の対極の声ばかり聞こえてくる。
頭痛が痛い(わざと)本当に気分が悪くなったので、そそくさと退出せざるを得なくなった。

そういう何とも意味の分からない人々を見るにつけ、人を扇動するアイドルというものに、
なんとも訳の分からない憎悪があふれてくるから困る。
お前ら踊らされているだけなんだぜ(譫言)
ある意味、聖書の『金の子牛』の話よりタチの悪い話だと思う。