感覚過敏性の話 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

自分が感覚過敏性と呼んでいる物は一体何なのか。と思うときがある。
特に食事の時に。

アレルギー以外の食物はそんなに好き嫌いがない状態の自分は、
周囲で「○○が食べられない」と言って食事を残す人を見るとき、
「ああ、こういうのも一種の感覚過敏性なのか」と思うのである。
「発達障碍」だから過敏性があるのではないのだと、自分は思いたい。
まあ、最低限納豆とご飯さえあれば日常生活に支障はきたさないんですけどね。
「皿の上の食べ物を均等に食べない」とかもよく言われますが。
嫌いなものを最後まで残していても仕方がないじゃないか。
好きなものを最後に食べる「有終の美」を飾りたいじゃないか。

ああ、でもいきなり自分に触れられると、やっぱりビクッとなるので、
やっぱり若干違うところはあるのだろうと思う。

ただ感覚過敏が日常生活に支障をきたす分野に現れて、どうにも隠しきれないのが、
「発達障碍系の感覚過敏」だと思うのである。
隠しきれる感覚過敏もあって、隠しきれているのが「健常者の感覚過敏」ではないか?
と、訳の解らないことを書いてみる。