ボーッと日常生活を過ぎしていると、公共生活の場でテレビを垂れ流されて、
精神的に苦痛を背負うのと同じように、
ラジオをぼんやりと流されていると、たまに精神的危機に陥る。
例えば、ラジオの恋愛相談やら、過去の所謂武勇伝らしきもの、
そういうものの中には、人の感情を遠慮なくえぐっていくのがあるで、出来ればない方がいい。
略奪愛とか、そんなドロドロしたものを聞きたいとは思わない。
別に清廉潔白を訴えるつもりではないが、
時間帯をもう少し考えて欲しいものである。
共感やら何たら、とか言うけれど、お追従、というものもあるかもしれないけど、
道義にもとるものはやっぱり個人的に精神がかき乱されるものがある。
規則は規則であり、そこを乱されると、個人のありようとしてどうなのか、
少なくともそれなりに信用が下がることを平気でぶちかます、
人間の心というものがいまいち信用出来ない今日この頃、
やっぱり今日も電波はその辺を飛び交っているのであります。