地域社会のしがらみ | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

つくづく人間性のない輩なので、地域社会の存続だのどうとかいう話は、
根本的にどうでもよい。自分が自分であることの方が重要だ。
と言うわけで、町内会とか消防団とか、そういう地域社会の紐帯、
みたいな役割を果たそうとも思わないし、そもそもそういう役割の出来る人間でもない。
人間というのは本当に面倒に出来ているものだと思う。
 
そもそも社会性のない人間が地域社会という人間関係の縮図のような場所に出かけて、
悪い意味で、ただで済むはずがないのである。
子供の頃なら、ただで済まなくても、子供だからという理由で何とか見逃してもらえたが、
残念ながら今は子供という時期を大幅に過ぎている。
逃げ場所なんてない。
だからこそ、最初から参加しない道を選ぶのである。
ないものをあるようにしたいと思うから、あれこれ精神が揉めるのであって、
別に誰とも関わらなければ、精神を苛立たせたり、やきもきさせる必要もないのである。
自分は色々なものから離れているが、結局「人間の人間らしいところ」が嫌なのである。
極論を言えば。
 
むしろ機械のように業務をこなした方がまだいいんじゃないの?とさえ思う。
自分一人のことなら自分にだけ迷惑をかければいい。
自分でやったことは自分で責任をとる。
ただ、それを他人へと向かわせるのは、自分にとっては数限りない重荷を背負うようなものである。
やったら潰れる程度の。