連絡殺人事件 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

携帯電話は自分にとってフラッシュバックの種である。
フラッシュバックまで行かなくても、見たことのない電話番号とか、
知っている人でも何年ぶりかに連絡をするとかになると、
途端に顔面が蒼白になったり、落ち着きがなくなったり、吐き気や頭痛がしたりする。
何年携帯を弄っても一向によくなる気配が見えない。
自分でも「絶望的だな」と思う程度には。
 
なので、電話を持たないで済ませられる身分になりたいものだぜ!
文明の利器と言えども、心を縛り付けるものはロクなものではない。
そういう風に日常から思っている道具で、連絡を取ろうとか思うものだろうか。
儀礼的なやり取りは出来ても、感情的なやり取りが出来ない自分には、
本当に肩の荷が重い。肩が崩れるレベルで。
 
かといって携帯を持たないでいると、死んだ扱いにされたり、
日常生活(職業面)で不利をきたすので、持たないわけにはいかない。
 
兎角、この世は生きにくい。