今の状況は決して良好、と言えるような精神的状況でもないが、
だからと言って自分が住みやすいように何かを上層部に訴えるとか、そういう気がない。
折衝とか交渉事は、それこそ自分にとって火薬庫のようなもので
下手に弄ると誘爆とか誤爆とか起こして自分の精神が危うくなる。
ロクなもんじゃないですわ。
大体、人と関わる事自体を極力減らすように考えている人間が、
人と交わる可能性か高いことに首を突っ込むようなことは、
本当になるべくならしたくもないし、関わり合いになりたくもない。
そして万が一制度を変えられて、外に引きずり出されたとしたら、
そんな制度なかった方がよかった、とでも愚痴をこぼすだろう。
「用事がないのに家から引っ張り出される」事さえ避けられれば、
あとは家の中でひねもす過ごしていても違和感はない。
どうしてあんなに人は外に出て、人と交わっているのだろう、と不審に思う程度には。
「家の中で静かに過ごす権利」だってあってもいいだろう、とは思う。
外に出て車に跳ね飛ばされるような危険を味わいたいと思うだろうか。
自分にとって不要な人間関係というのは、交通事故に似たようなものだと感じている。
普通に歩いてたら車が突っ込んできました、とか、
自分にとっての人間関係はそういうものである。
特に「義理と人情」の領域では。