一人でいること | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

集団でいた方が問題が大きい、となれば
一人暮らしをした方が問題の解決にはなる、
と思っている。
 
自分の見てきた限りでは、そんなに他人に興味のある
自閉症スペクトラム者を見たことはあまりない。
他人に興味があっても、実際は他人の持っている物だったり、
他人の趣味そのものに興味が向いていることが多い。
 
集団生活に向いていないから、
何が何でも集団生活をさせる、というのは間違っていると思う。
何処でも集団生活を強いられるとあれば、
心の置きようが何処にもない。
 
実際一人で物事を管理出来るようになれば、
不快な感覚は最初から自分の判断で無いことに出来るし、
その上で不適応行動を洗い直すことも出来る。
 
実際、誰だって自分の縄張りを持ちたいものだろう、と思っている。
障碍があるからと言って(迷惑行為などは当然罰されることは前提の上で)
自分の領域を持てないというのであれば、それはどうかと思う。