左官ブログ No.1913「奈良の現場 漆喰仕上げ 外壁」 | 井上左官工業の現場ブログ

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奈良県の左官屋さん。ジュラク塗り・漆喰仕上げ・掻き落としやカラーモルタル・土塀の修復・塗り替え工事や左官の未来など、日々の現場報告や最新の左官情報などをUPしていきます。

おはようございます。今日は快晴のようですね。一気に暑くなるようなので気を付けて参りましょう。さて昨日の続きです。午前中に軒天の仕上げを終えると午後からは壁面の仕上げ塗りへと進めました。天井と同じく砂漆喰を下塗りし、追っかけて仕上げ上塗りを塗り付けます。

 

 

昨日も少し触れましたが軽量モルタルは初期の吸水は激しいものの、その後の吸水は少ないので、その特性を活かしつつ使いこなせれば便利とも言えます。モルタルのメーカーによっても違うのだろうと思いますが、その差を詳しく把握するまでは試せていませんね。いつも同じ軽量モルタルなので・・・。一度調べてみたいところです。

 

 

昔から漆喰の下地は土が良いと言われるように、土で中塗りした上に漆喰を塗るのが一番きれいに仕上がります。軽量モルタルとは違い、土はジワジワと長く水の吸い込みが続くので、「まったりと仕上る」感じがします。軽量モルタルは「ギシギシと仕上がる」感じ、分かりにくいか・・・。

 

 

現代では土よりもモルタルの下地の方が多いし、内部になるとプラスターボードの下地の方が圧倒的に多いのが現実です。どんな下地であれキレイに仕上げるコツを掴むには、塗ったときの反応をよく観察して、常に「どうすれば上手くいくか」を考え続けることが大事だと思います。これからも研究していきます。

 

 

さぁ!今日は貴重な晴れの日です。遅れている外部の仕上げ塗りを一気に塗っていきます。それでは今日も一日ご安全に!!


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