左官ブログ No.1912「奈良の現場 漆喰仕上げ 軒天」 | 井上左官工業の現場ブログ

井上左官工業の現場ブログ

奈良県の左官屋さん。ジュラク塗り・漆喰仕上げ・掻き落としやカラーモルタル・土塀の修復・塗り替え工事や左官の未来など、日々の現場報告や最新の左官情報などをUPしていきます。

おはようございます。今日は雨も上がるとの予報ですが、しつこくシトシトしていますね。本当に回復するのだろうか。はやく太陽の顔を見て安心したい所です。さて今朝は、先日モルタル下地作業までUPしていた奈良の現場の軒天仕上げ漆喰を報告します。

 

 

モルタル下地での漆喰仕上げは土下地とは違いちょっと慌ただしい作業となります。特に軽量モルタル下地は初期の吸水が激しく、その後は吸わないというパターンなので、吸水のある間に一気に進めていく必要があります。夏場だとドライアウトにつながるので、しっかりとシーラーを塗布することとなります。

 

 

しかし寒い時期ではシーラーをたっぷり塗布してしまうと乾きが悪く、上乾きばかりとなり上手く仕上がりません。特に季節の変わり目はシーラーをどうするか?が難しい判断になりますね。砂漆喰を塗り追っかけて上塗り漆喰を塗り付けます。軒天は端から端までつながっているものなので、忙しい忙しい・・・。

 

 

砂漆喰を下塗りし、上塗りを2階塗り、そして目潰し押さえまで息つく暇なく一気に進みます。目潰しまですると、仕上げ押さえまではちょっとだけひと息付けます。軒天を終えると、引き続き壁の仕上げへと進めました。また明日UPします。さぁ!何だかスッキリしない空ですが、晴れると信じて今日も一日頑張りましょう。


~伝統技術「左官」の可能性を拡げ、未来へと確実に継承していくために~
井上左官工業(株) http://www.isakan.jp/