井上左官工業の現場ブログ

井上左官工業の現場ブログ

奈良県の左官屋さん。ジュラク塗り・漆喰仕上げ・掻き落としやカラーモルタル・土塀の修復・塗り替え工事や左官の未来など、日々の現場報告や最新の左官情報などをUPしていきます。

おはようございます。気が付けば3月ももう20日(汗)。どんどん日だけが過ぎていって、あれよあれよと現場が詰まっていく。今週から天気も少し崩れるようなので、週間予報との睨めっこが始まりそうです・・・。そして、そんな最中ですが先週末は社員と研修旅行を決行出来ました。色々と学びの多い旅でした。また後日UPしていきたいと思います。


 

さて今朝もMORTEXの続きです。塗り付けを終えると硬化時間をおいて研磨、トップコートへと進めました。研磨を進めると何とも言えない模様が出てきます。狙って出している模様もあれば、狙いとは違う模様も生まれ、それらのバランスが相まって仕上げが決まってきます。なかなか全てをコントロールするのは難しいもの。

 

 

ただまぁ、だから良いのかもしれません。全て狙った通りだと、どうしても作為的に見えたりするので、自然に生まれるムラこそ美しいものでもある。大壁と取り外して塗り家具の扉などを揃えるのは本当に難しい所ですが、皆で考えて一つのものを作り上げることが出来ました。やっぱりMORTEXはカッコいいです。

 

 

今まではあまり応援をお願いする事がなく、自分の世界の中で、会社のメンバーの世界の中で現場を進めてきましたが、時代の変化が激しいなかで、新しい価値観や、知らない世界も受け入れて、経験を積み成長していかないといけない。最近はそう考えていて、助けを借りる機会が増えてきました。気を遣って、色々としんどい事もありますが、終わった時の達成感や得られる経験はプライスレスだ。

 

 

今回は岡山の森谷工業森谷さん、同じ奈良の勇成技建中村さんに本当に助けてもらいました。自分は段取りと材料準備ばかりで、ほとんどを会社の若手と一緒に仕上げてくれました。若手にも刺激と貴重な経験となりました。この経験を左官の将来と社会に還元して、良いサイクルを回せるように努力していこうと思います。

 

 

・・・井上左官工業では、土蔵・土塀の修復再生を積極的に推奨しています。
また聚楽壁や本漆喰など、伝統左官工法の継承にも取り組み、昔からある風景、
日本らしい住まいを大切にしていきます・・・http://www.isakan.jp/


 

おはようございます。激しい雨の朝ですね。昨日は次女の卒業式が終わり、色々とホッと一息つける休日でした。新しい1週間が始まりますね。今日から新しい現場へ入ります。何かとやりにくそうな現場なので、かりかりしないように気を付けたいです。そして今週は東京研修もあります。バタバタな1週間となりそうですが、安全と健康第一で頑張って参りましょう。

 

 

さて今朝はMORTEXの続きです。大壁の仕上げの時はまったく余裕なく、施工中の写真がありません(汗)。下塗・フレスコ塗り・仕上げ押さえという作業の手順と材料配りと息つく暇もない感じでした。壁面は大壁ということもあり、出隅での塗り継ぎ施工としました。継ぎ目も分からないし、ナデナデする箇所でもありませんので。ただ大きなカウンターに関しては、仲間に無理を言って、塗り回して一気に仕上げるチャレンジをしました。


 

遅延材などの配合や順序などを相談しながら一気に進めていきました。遅延材の配合が良かったのか、硬化に追われることなく上手く進めることが出来たと思います。写真を撮れているという事はそういう事です(笑)。店舗にカウンターというのは顔なので、ここはキレイに仕上げたいと悩んでいたので、カウンターの塗り付けを終えると本当にホッとしました。

 

 

突貫工期の店舗工事でありながら、他の業者さんの協力もあり、MORTEXの施工中はほぼ貸し切り状態で施工させて頂けました。MORTEXの施工中は水が天敵となります。汗やドリンクの結露などの水滴に注意しないといけない為、色んな業者さんが入ってくるとトラブルになりやすいもの。ご理解を頂けて無事に塗り付けが出来ました。これから研磨、トップコートをして仕上がりとなります。続きはまた後日UPします。

 

 

・・・井上左官工業では、土蔵・土塀の修復再生を積極的に推奨しています。
また聚楽壁や本漆喰など、伝統左官工法の継承にも取り組み、昔からある風景、
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おはようございます。少し一息といったものの、なんやかんやと相変わらずのバタバタ感、昨年に一気に職人さんが減ったので、いまいち受け入れられる仕事の量がピンときていないのかも・・・。暇になりそうだなぁ・・とずっと思っているのに、ずっと忙しい(汗)。週間予報に一喜一憂する相変わらず日々です。

 

 

さて、今日からは京都市内の店舗でさせて頂いたMORTEXの報告をUPしていきたいと思います。井上左官工業では最大のMORTEXとなりました。やりがいと成長の機会を頂きましたK-craft様有難うございました。真夏の時期の大壁、そして大型カウンターのMORTEXという事もあり、経験豊富な左官仲間の助けを借りての施工となりました。


 

まずは下地処理と下塗りから進めます。MORTEXは追従性があり、ひび割れに強いという評判が拡がっていますが、誤解を恐れずにハッキリと言えば、下地が動けば割れます。他の弾性塗膜のような素材よりもクラックは入りやすいとも言えます。それはとても単純な話で、硬くて硬度の高いものは、伸びるビニールや柔らかい布に比べてピリッとヒビが入りやすいという意味です。とはいえ、今まで特殊な例を除いて割れた経験はありません。この点のご理解は不可欠です。

 

 

今回も大壁で開口部の隅などは弱点となります。ファイバーネットの補強をして下塗りを進めました。下塗は無着色で、引き摺り目にしています。MORTEXの猛者いわくこの方が仕上げがスムーズなそうです。知らなかったー。下塗りを終えるといよいよ仕上げへと進めますが、ここで大切なのは準備と段取りです。事前に軽量して、いつもサッと材料が練れるようにしています。

 

 

粉体、樹脂液、顔料をミリグラム単位で配合しないといけないため、事前の軽量は欠かせません。準備と終えるといよいよ仕上げです。続きはまた後日UPします。


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おはようございます。さぁ!3月ですね。色々と懸念であった現場が終わってきました。また後半から始まるものもありますが、ひとまず一息といった所です。中頃には初めての社員研修旅行も強行します。気持ちを新たに新しい現場へと向かっていきます。さて今朝は若手の実践研修をUPします。


 

実践研修スパルタとタイトルに書いていますが。スパルタなんて事はなく、小さな土間コンクリート押さえを寄り添いつつ、一人でさせただけです。小さい土間が2か所とはいえ、真夏だったので、そうそうゆっくりも出来ず、色々と手助けを入れつつ、土間コンクリート押さえにおける注意点や大切な事を伝えつつ、タイミングややり方などを自分で考えて仕上げてもらいました。

 

 

「若手の育成中だから」といってもお施主さんのいる現場なので、すいません経験不足でと悪い仕事で済ませることが出来る時代ではありません。自分の若い頃の事を思い出すと、よくまぁあんな仕事で通用してきたなぁ、と思う事も多く、職人を育てるには優しい時代・環境であったと思います。今は育成、何より一人で行かせるタイミングがとても難しいと感じます。

 

 

逐一写真をLINEで送らせて、確認・指摘しながら、という時もありますが、それでは本当の意味で一人で行って納めてきた事にはなりません。「一人で行けるようになって一人前」という考え方自体が古いという考え方もあります。本当に難しいところですが、実践あるのみ。ひとつひとつ経験を積み重ねて、成長してくれることを期待しています。暑い中汗だくでのコテ押さえお疲れさまでした!。

 

 

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おはようございます。とうとう月に2回しかブログをUP出来ていない事になってしまいました。有難い事に現場が詰まってしまい、とても頭で考える時間が取れない日々でした。まだ終わってはおりませんが、少しずつ普段通りの流れになりつつあるので、ブログの方も頑張りたいところです。もう明後日には3月なんですね。春も近いということです。心穏やかに過ごせる春になりますように。

 

 

さて、今朝は左官壁もりもりの家の完了報告です。外壁に内壁、外構塀から駐車場の土間まで左官での仕上げをさせて頂きました。毎度同じことを書いているかもしれませんが、こうして完成後の建物を見ていると、左官壁ってあくまでも家のイチ部品でしかなく、全体をイメージして構成を考えていく設計士の方のイメージにいかに沿う事が出来るかが大切なのだと痛感します。

 

 

色んなサンプルやデザインの壁を考えていても、そこにあるべき壁なのかどうか?というのは、全体をいかにイメージ出来るかでその判断の成否が決まります。柱や梁、また天井といった左官壁を塗る前に仕上がっている所はイメージ出来ても、障子や建具が入り、また夜の照明が灯った時点でどのような雰囲気になり、そこにあるべき壁の肌や質感などは何が良いかは、いくら壁塗りの経験を積んできても、難しいなぁと思う事が多いものです。

 

 

夏場・冬場、朝と夕もしかり、室内に入ってくる光も日々、季節と時刻によって変わります。朝と照明では良くても西日が差した途端に思いがけない質感が生まれたり、楽しいと同時に不安は尽きない。沢山の想いが込められた住まいの一部を任される重圧と、喜んで頂けたときの安堵と、上手くいかない時の苦悩と、生み出すまでの悩みもまた左官の醍醐味のひとつと語りたい。

 


理屈ばかりで、「完璧に出来ましたー」と胸を張れるにはまだまだ修行が必要なところですが、ひとまず大きな現場を完了出来ましたこと、感謝します。ありがとうございました。次回からは新しい現場の報告をUPしていきます。

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