左官ブログ No.1896「六甲の現場 漆喰下地」 | 井上左官工業の現場ブログ

井上左官工業の現場ブログ

奈良県の左官屋さん。ジュラク塗り・漆喰仕上げ・掻き落としやカラーモルタル・土塀の修復・塗り替え工事や左官の未来など、日々の現場報告や最新の左官情報などをUPしていきます。

おはようございます。今朝は天気予報通り朝からしっかり降っていますね。昨日に九州四国まで梅雨入りしています。平年よりも早いようです。いよいよ外壁工事が始まるという時に・・・。今年は天候不順が多いので、どんな梅雨になるのか戦々恐々としております。

 

 

気を取り直して六甲の現場の続きです。内壁漆喰の下地処理を行いました。住宅の内装を漆喰の押さえで仕上げる場合(まぁどんな現場でも同じですが)、下地の吸水をいかに都合よくするか、が大事になります。

 

 

冬場だと、よく吸水して硬化を促進してくれるもの、夏場だと吸水は控えめで少し水持ちが良いものを、という具合に季節や環境・条件に応じた下地を作るのが理想です。とはいえ、なかなか思う通りに出来ないもの。土壁下地や石膏下地だとある程度自分たちでコントロール出来ますが、プラスターボード下地となると下塗り材を何にするか?が全てといえます。

 

 

今回天井まで塗り回しという事もあり、湿気が充満する事も考慮して、ボードベースライトという下地材を選択しました。先にジョイント部分を詰めておいて、ジョイントテープを張り、そして全面下塗りを行いました。乾燥後仕上げへと進めていきます。続きはまた後日UPしますね。

 

 

さぁ、今日は現場は中止ですが倉庫で糊捏ね仕上げ、切り返し仕上げなどのテストとサンプル作りの一日です。実際に施工する現場のサンプルなので気合い入れて研究してきます。


~伝統技術「左官」の可能性を拡げ、未来へと確実に継承していくために~
井上左官工業(株) http://www.isakan.jp/