いーかのブログ -15ページ目

いーかのブログ

ブログの説明を入力します。


メルチェ・エスメラルダは背が高く美人で可愛い人でした。
彼女独特のパソが皆は難しいようでした。
タコンのドブレ~プランタがよく出てきます。
そして歌も上手い。
テアトロにショーをみに行った時はガロティンを歌いながら踊ってました。

ラ・タティーは小柄なヒターナで独特の激しさがありました。
ティエントスのクラスが人気でした。

パコ・フェルナンデスは大人気で20人程いたと思います。
このクラスにはパコ・アンテケーラなど一流のギタリストもきてたのでとても勉強になりました。
アレグリアスは女性より女らしく踊って見せてくれました。
喋るととても下品なことばかり言ってました。

後にこのパコ・フェルナンデスとは僕が居候させてもらってた画家のN氏の友達でそこに遊びにきた時にN氏の飼い猫(カルメン)のことをプータ(娼婦)呼ばわりして遊んでいました。
フラメンコのこともいろいろ教えてくれました。
陽気で優しいオッサンでした。


第1日目の夕食はH氏行きつけのレストラン。
名前は忘れましたが一本フォーク。
四人掛けテーブルが6個のこじんまりとしたBGMもない静かで素朴なレストラン。
スペイン語ではレストランのことをレスタウランテ。レは巻き舌。

先ずは
●ビノ・デ・ラ・カサ(ハウスワイン)赤。
●アグア・コン・ガス(炭酸水)
H氏は赤ワインを炭酸水で割って飲むのが好みのご様子。
乾杯!サル~!
うま~い!
●ソパ・デ・ペスカード(魚介スープ)
塩味が効いてて米まで入ってる。
パンに染み込ませて食べるとたまらん。
とても美味しいスープでした。
●チュレタ・デ・セルド(骨付豚肉ステーキ)
分厚く柔らかい肉でした。
お腹いっぱい。
ポストレ(デザート)は
●エラード(アイスクリーム)
甘くて冷たい(当たり前)
●カルロス・テルセーロ(スペインのブランデー)
ブランデーとアイスクリームはとても相性があいます。

全てがとても美味しくカマレーロ(ウェイター)の対応も粋でカッコイイ!

一本フォークなのに凄いリッチな気分になりました。

値段?

お一人様 700ペセタ(約1000円)

ビックリですなー⁈

この時代だからですよ。

初めてのスペインの夕食で大満足してペンションへと帰るのでありました。


続く


iPhoneからの投稿

H氏のノックで目が覚めた。
ここはどこ⁈
私はだーれ?
高い天井と白い壁。
紛れもなくスペインに居ることを実感しました。
このペンションで長年働くおばあちゃんホセファーを紹介してもらいました。
可愛く優しい見た感じ70才は越えてる。部屋やトイレの掃除をしてくれます。
さあスペインの第1日目です。
お腹空いたやろ?
メシいこか?とH氏。
このペンションは素泊まりなので食事はついてません。
H氏に連れられて近くのバルへ。

カフェ・コン・レチェ イ トスターダ!
とカッコ良く注文!

何もかもが初めてなので、ただH氏の真似。

カフェコンレチェは香ばしく苦味のあるエスプレッソに蒸気で温めたミルクをたっぷり注いですぐにでてきました。
一口でこれが大好きになりました。
トスターダはトーストのこと。
こちらは軽くて荒目の食パンを鉄板にマーガリンをひいて軽く両面を焼いたもの。
これにママレードをぬってナイフとフォークで食べます。

メッチャうま~い。

立ち食いバルの朝食のあとはH氏のレッスンに付き合いました。

レッスン場は徒歩10分くらいのところにあるアモール デ ディオス。
1階に3部屋、地階に3部屋。1階の突き当たりに小さなサロンがあって早速いろんな人達に紹介してくれました。

先生はあのマノレーテ!超一流の男性舞踊手です。
ヒターノ特有の鋭い目でヨロシクと握手。
レッスンはもっぱら振り付け。
いきなりマノレーテの踊りを目の前で見せてもらえて感激!でした。

サロンでは日本人ギタリストも何人かいて、中でも金沢出身のKさんにはいろいろと教えてもらいました。
後にロシータ ドゥランを紹介してくれたのも彼でした。

Kさんはいろんなクラスで伴奏を掛け持っていて一日中アモール デ ディオス で稼ぎながらフラメンコの勉強をするとても誠実な人です。
お陰様でその後いろんな有名な先生のクラスで伴奏させてもらえました。

メルチェ・ エスメラルダ、パコ・フェルナンデス、ラ・タティ、など。

続く

iPhoneからの投稿
マドリーには日本でお世話になっていた関西の踊り手のH氏が迎えに来てくれる予定でしたが、予定より8時間遅れる事を伝えようとパリの空港から電報を。
ローマ字で電報を打つのは初めてでスペイン人には暗号でしかないやろなー?と思いながら、

sumimasen yoteinobinni norenakute 8jikan okuremasu

みたいなー感じです。

届いたかどうか不安を抱きながらすっかり日が暮れた憧れのスペイン。

マドリーに到着。

マドリーのバラハス空港はコロンと葉巻のようないい香りがしました。

この葉巻のような匂いは後でわかったのですが、ネグロというタバコでした。フランスではジタンというタバコが有名です。
普通のタバコに比べると軽く値段も半額。
その頃は喫煙者だったのでこのネグロの愛煙家になったのは言うまでもありましぇん。
手荷物を受け取り到着ロビーを見渡すと、いたいた。

H氏。

10才年上で兵庫県出身。
フラメンコの大先輩です。
スペイン経験も長く頼りになるオッサンです。

8時間も待たせたので向こうもお疲れの様子でしたが、笑顔で無事の到着を喜んでくれました。

電報も届いてたみたいでした。
伝わってよかった。

あとで聞いたら最初はH氏の代わりに別の踊り手のO氏が来てくれて、空港でしばらく待っていてくれてたそうです。
いろいろご迷惑をおかけしました。

空港からバスとタクシーでオレンジ色の街灯と市内までの風景を眺めながら期待に胸を踊らせながら宿へ。

宿はホテルでもなく、オスタルでもなく、ペンションでした。
素泊まり一泊300ベセタ。
約650円。
安い!

その日は長旅の疲れもあったのでゆるいベッドで眠りにつきました。

続く



iPhoneからの投稿