今朝は朝からフェイシャルに行った。
天気のいい朝で、渋滞もなくエステシャンのNさん宅までたどり着いた。
本当は、途中でガソリンを入れて行く予定だったが、珍しく道はあまりの快適走行だったので、ガスステーションに立ち止まることすら勿体無い感じがしたので、ガスのことは忘れてNさん宅まで車をぶっ飛ばした。
いつものようにNさんはステキな笑顔で迎えてくださり、私たちは簡単に近況報告し合った。
そして私の汚れた顔をNさんに委ねた。
Nさんは私の毛穴の汚れを取りながら、3つのサクセスストーリーを私に話してくれた。
忘れたくないので、忘れないうちにここに記しておきたい。
最初は、Nさんの友達のフィンランド人Aさんの話。
彼女は日本人の男性と結婚し、しばらく日本で暮らしたが、しばらくしてから日本で離婚してしまった。その後も数年Aさんは日本に住み続け、そこで日本語を勉強した。
その後、Aさんは単身アメリカにやって来た。
ある日、ロスでフリーウェイを運転中、Aサンはひどい渋滞に巻き込まれ殆ど車は動かない。そんな渋滞の中、隣の車の人と目が合い、お互い微笑んだという。「ぃやになるね~このじゅうたい」なんて意味が含まれた微笑だったのか。
殆ど動かない渋滞の中、隣の車の男性がAさんにフリーウェイから降りようと合図した。Aさんはその合図通りフリーウェイからおり、その後、その男性と話をした。お互いその一瞬でなにか感じるものがあったらしい。
Nさん曰く、その男性Pは超・超美男子らしい。(私も見てみたいもんだ(^。^)
その出会いをきっかけに2人はデートを重ね、結婚するまでに時間もかからなかった。
ご主人となったPさんは、大きくはないが高級住宅街であるPalos Verdesの海が一望できるところに家をもっており、2人の生活がそこで始まった。
Pさんがサラリーマンをする傍ら、Aさんは、日本で学んだ日本語を利用して何かビジネスが出来ないだろうかと考えた。
彼らの住むPalos Verdesには日系人も多く住んでいた。日系人だが、日本語が出来ない。そんな日本の血を引く子供たちをターゲットに日本語学校を始めようとした。最初はコンピュータを3台購入し、そのコンピュータの中には子供の喜びそうなイラストや、彼女自身が日本語でストーリーを書き、その中に収められていた。それらを使って子供たちに日本語を教えた。高級住宅街での塾だ。
最初はたった3人だった生徒が、次第にPalos Verdesに噂が広がり、今では彼女一人ではまかりきれないくらいの大きな学校へと成長している。ご主人も会社を辞め、彼女の仕事を手伝うまでに学校は成長した。学校として大成功を収めているらしい。
日本語を母国語としないAさんが、母国でないアメリカで日本語や日本文化を教え成功を収めている。
次はNさんのクライアントCのパーティに行ったときが始まりのストーリーだ。
当時、CさんのいとこであるDはアラスカで漁師をしていたが、ちょうどバケーションでロスにきておりパーティにも参加していた。アラスカの漁師は一度海に出ると数ヶ月は海に出っ放しらしい。よほど海が好きでなけではその仕事は勤まらない。NさんはDのアラスカでの漁師の話を聞きながらパーティを楽しんだという。
月日が経ち、ちょうど先週Cがフェイシャルを受けに来た。Nさんはふと漁師のDのことを訪ねてみると、Dが書いたアラスカの釣りに関する本がベストセラーとなり、本の出版で大成功を修めたという。今では釣りに関する評論家と転身し、Dが持ってる釣りに関する知識は業界では貴重なものとなり、エッセイやコメントの執筆で毎日忙しいらしい。
Dは漁師の頃から、毎日の漁師生活を事細かに記録していたらしい。それが今ではDの財産へとなった。
最後はNさんの知人Hの話だ。
Nさんの知人であるHはとても綺麗(上品)な英語を話すイギリス人女性。
彼女はアメリカに来た頃から、何でもいいから何か子供と接する仕事をしたいと常日頃から言っていた。とはいうものの、Hはシングルで教員免許をもっているでもなく、希望する仕事をゲットするにはチャンスが少なすぎた。
全く子供とは縁のない仕事をしながら、Hはある日ベビーシッターをした。子供を預ける親はHの上品な言葉遣いとマナーのよさに喜んだ。なぜなら子供は自然に大人の言葉や行動を真似、自分の物にしていくからだ。Hの上品さと子供の世話のよさは、口コミで親達の間で広まった。
そんな中、Hは人の家に行って子供の面倒を見るのだけでなく、自分の託児所を開きたいと考えるようになった。
そこで、親友をイギリスからアメリカに呼び寄せ2人で家を借りサンタモニカに小さな託児所を開いた。
彼女達の英国風の言葉遣いやマナーの良さは、親達の間で評判を呼び、今では多くの子供たちが通うキンダーガーデンにまで成長した。
という、3つのストーリーを話し終わったあと、Nさんは私に言った。
何かやりたいことを頭の中にしまってるだけではダメよぉ~。それを行動に移さないとね!っと。。。
確かに私にはやりたいことがいっぱいあるのに、最近では殆どの時間を仕事に費やし、仕事で得たストレスを家に持ち帰る日も少なくはなかった。
Nさんはそんな私の状況を自然に感じとったのかもしれない。
この3つの話は私にやる気を起こさせるものとなった。
フェイシャルが終るころ、私の肌も頭の中にあったモヤモヤもスッキリした。
いつか私のサクセスストーリーをNさんに話せる日が来るよう、今の生活を見直してみようと考えたひと時でもあった。
皆が皆、やりたいことをやって成功するわけではないが、行動してみるとみないのでは大きく違う。
やってみなければ、何も変わらない。頭の中にしまってあるものを、これから出してみようと思う。