夢日記「ひどい霧の日」
ひどい霧。
自分の手やつま先も見えないほど。こんな霧の日に外出したのは失敗だった。
本当は郵便局へ行こうと思って家を出たのだが、とても行けそうにない。
だが家に戻ることもできない。ふだんはよく知っている場所なのに道がわからなくなってしまった。
気がつくととんでもない場所を歩いている。
どうしていいのか分らず途方に暮れる。
だが歩いていると突然に霧が晴れ、目の前にはごく日常的な景色がひろがっている。
ふり返ると、目の前に霧の壁がある。
壁と言うか、私の家がある一画が、すっぽりと霧のかたまりに覆われてしまっていたのだ。
霧の中に入ると、またさっきの景色に逆戻り。霧で何もみえない。家には戻れそうにない。
霧の外に出る。
そのうち、自衛隊がやってきて、霧のかたまりのまわりにロープをはりめぐらす。
霧のかたまりの中が危険区域に指定されてしまう。
家には当分戻れそうにない。