■夢日記「仮装パレード」
川崎へ、ハロウィンの仮装パレードを見に行く。
映画街のチネチッタから市役所まで、素人から特殊メイクのプロまで参加して、仮装パレードがあるのだ。
魔女やドラキュラといった古典的なキャラクターから、チェーンソーを振り回す怪人とか、ジェイソンとか、ホラー映画でおなじみのキャラクターやアニメのキャラクターが通りをパレードしていく。
人垣に混じって見ていると、パレードの参加者のひとりに腕をつかまれ、
パレードの中にひっぱりこまれる。
わけがわからないままドラキュラとならんで歩いていく。
ふと、道ばたに止めてあった車のウインドウに映った自分の姿を見て愕然となる。
口が裂け、額におおきな傷のある、恐ろしい形相のゾンビがそこにいた。
こんな仮装をした覚えはない。
ぼくはいつのまにか本物のゾンビになっていたのだった。