両想い≠片想い同士 | 麻布で働く社長のBlog

両想い≠片想い同士

前のエントリー で書いたことがある。

社長に恋をして、会社と結婚する」って。後他にも、、


理論的には、というか建前としては双方がお互いを必要とするから一緒に働けるようになる。それは間違ってないと思う。でも、それが両想いなのか、お互いの片想いなのか?ってのが、その後を大きく左右する。ような気がする。


両想いってのは、もちろん温かい感じがするし幸せな感じがする。でも、反対の意味では何か依存してしまうと言うか想われることに対する努力的なものが少なくなっていくような気がする。片想いは、相手の気持が分からずヤキモキしたり不安な感じがするけど、相手に気に入られようと色々な努力をするみたいなニュアンスがある。


要は、相互依存の関係なのか?相互選択の関係なのか?とバックとシンボリックに表現できるような気がする。で問題なのはさ、今何周目の相互依存なのか?相互選択なのか?だと思う。どっちがいいわけでもどっちがいけないわけでもない。


出会いは相互選択から始まる。会社のビジョンや様々なスペックと応募者の思いや様々なスペックを両者が把握し付き合いが始まる。そうすると、お互いに役割と責任を負うことになり相互依存の関係となる。そして、その役割を飛び越えて、更に相手と継続するか?のジャッジをすることになる。ここが相互依存の後の相互選択の入口だと思う。もともと、相互依存関係にあるから関係を続けることは全然できる。でも、きっとそれじゃダメだと思うんだと思う。だから、お互いを最評価して相互選択を再認識したくなるんだと思う。


その時の問題は、初回の相互選択の時よりも深刻だったりする。成長の度合い、進む道の相違、負っている責任や役割の違い。いろんな要素で単純に比較できなくなってきている。付き合うのが良いのか?のジャッジよりも、お互いが成長できるか?のジャッジの方が大分難しい。。。


だから、自分のできる唯一は、成長するってことだけかもしれない。あとは、イッコ前の相互依存の時にどのような信頼関係を築いてきたか?という問題もあるんだと思う。



ズット、片想い同士でいれれば、いいんだけど・・・・