『シオンの議定書』
世界支配をもくろむユダヤ人による陰謀の書とされているものです。シオンを中東にあると考え、シオンの２４人の賢者による議定書で２４項目あり、第２４議定書にはダビデ王のことが記されています。事実です。
事実に即して考えなければ裏の真実は見えてこないと思います。「２４」という数字に注意してください。わたしのブログを読んできた方は、お分かりと思いますが、２４は神を象徴する数字です。永遠の神は時間を支配する神です。一日は２４時間、一年は２４節気です。神の性質は金です。純金は２４金です。神に仕える長老の数は２４人(ヨハネの黙示録４章４節）です。神に仕える祭司の組は２４組です。『シオンの議定書』を書いた人たちは、一般とは異なって「神」について知っています。
わたしは、ダビデの家は神が父となっている神の家と聖書から明らかにしました。したがって、ダビデ王家の家紋は「２４・・・」となります。太陽を神の象徴とみなすのは人類共通の認識と考えますと、ダビデ王家の家紋は「２４日輪」となります。我が家の紋はそうです。
第２４議定書
冒頭
「次にダビデ王朝の土台を世界最後の段階まで、一層強固にする方法に進もう。
この方法は何よりも第一に、今日まで世界の全問題を遂行し、全人類の思想教育を指導して来たわれら賢人長老たちが積み重ねて来た伝統的方法によるものである。」
末尾
「ダビデの聖なる子孫である全世界統治王その人は人類の支柱であり、人民のためにはいかなる個人的希望をも犠牲にしなければならない。
われらの至高の王は完全無欠の権化でなければならない。」
ダビデ王朝
『シオンの議定書』は何のために書かれたのでしょう。・・・・・・・・・。「世界を統治する世界政府をつくる段取り、方法を記すため」ではないでしょうか。議定書の「最後の段階」と「方法」の語句からそう推理します。
「世界政府」とは何でしょう。・・・・・・。ダビデ王朝です。そう記されています。「ダビデ王朝の土台を強固する」とあります。「一層強固にする方法」を記したのが最終の第２４議定書ということです。そこにはダビデ王について書かれています。「世界最後の段階まで・・・・進もう」ということは、世界政府樹立計画の最後の段に「ダビデ王が現れる」と読んでいると思われます。その読みは彼らの霊的な能力によるものでしょう。議定書の本旨は『ダビデ王朝復活』です。末尾に「ダビデの聖なる子孫である全世界統治王」とあります。ダビデの子孫が全世界の統治王であることは『聖書』によって間違いありません。
詩篇２の７～９
「わたし(ダビデ）は主(神）の定めについて語ろう。主はわたしに言われた。『あなたは、わたしの子。きょうわたしはあなたを生んだ。わたしに求めよ。わたしは国々をあなたへのゆずりとして与え、地のその果て果てまで、あなたの所有として与える。あなたは鉄の杖で彼ら（神に逆らう王たち）を打ち砕き、焼き物の器のように粉々にする。』」ー新改訳聖書ー
ダビデ王の正統の子孫をダビデの襲名者と考えて、ダビデは最終世界を統治する、それは神の定めということです。議定書はこの考えに従っています。世界政府とはダビデ王朝のことです。ダビデは聖なる王、「聖王」です。
また『タルムード』の冒頭に「ユダヤの王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる」とありますが、これは『聖書』だけでは解けません。日本の神話が必要です。天照皇大御神様＝キリストと考えなければ解けません。ダビデはキリストを「主」としています。そこからダビデは「キリストの子」と考えられます。万世一系の天皇＝ダビデの正統です。天皇は天照皇大御神様の子孫となっています。天皇は大御神様から「豊葦原瑞穂の国＝地球」の統治権を授けられました。つまり、ダビデは地上の統治権をキリストから授けられたということです。ですから、ダビデはキリスト教でも最高位の人になるのです。ダビデは万世一系の天皇です。詳細は別途で。
似て非なるもの
わたしの最初の頃のブログのタイトルは『ダビデ王朝の復活in聖なる山シオン』です。わたしの考えと議定書の考えは「似ている」と感じます。明らかに「シオン」・「２４」・「ダビデ王朝の復活」を共有しています。わたしはもちろん彼らと何の関係もありませんが、しかし似ている考えが二つ存在している、これは事実です。
偽者は本物の真似です。神によるシオンの計画、人類救済計画、ダビデ王朝復活の計画があります。本物があるということは偽物も同時にそこにあるということです。物事は「対」で成立しているからです。神の反対を「悪魔」と捉えると、悪魔によるシオンの計画があります。それが「シオンの議定書」、「人類破滅計画」、「偽ユダヤ王による世界統治計画」でしょう。
最近、「シオニスト」すなわち「ユダヤ人」ではないということが明らかにされています。デーヴィッド・アイク氏の説参照。「ロスチャイルド・シオニスト」というのが真実のようです。やはり、そうかと思いました。偽ユダヤ人、ロスチャイルドシオニストによる世界政府樹立の企ては確かに存在し、進行中です。日本の安倍チャイルドはロスチャイルドシオニストの配下でしょう。シオンの議定書を恐れる必要はありませんが、『偽書』として棄てることは、悪魔の喜ぶところでしょう。
万世一系の平安天皇
イスラエルユダ族ダビデ王家
ヨシュア勝信貴