さてさて、ここに出でたるは天下の実蔓(さねかずら)
学名を Kadsura japonica (かずら じゃぽにか)
意味は日本の蔓という
なんか年の初めに相応しいと思わないか
マツブサ科の常緑のつる性植物
真蔓(さねかずら)と書かれることもあったそうで
別名を美男蔓(びなんかずら)と呼ばれることもある。
つるの皮を水に浸して揉んで出来るネバネバが整髪剤として使われたって
使った男がそんなにいい男だったのかどうかはわからないけど
いい男だったのだろう
万葉の昔の話
花期は7~8月くらいだが晩秋に十円玉くらいの集合果をつける
葉に隠れて見落としてしまうことがあるが
実の大きさと、小果の艶に見ごたえがあり、茶花としても床の間を飾る。
しかし
この葉っぱ、柿の葉のように見える
ホンマに常緑なんかな?
紅葉しているのかな?
まあ、いずれにしても見ごたえのある実であることに変りないよね
新しい年が始まりました。
気持ちも新たに今年の時を刻んでいこうと思います。
我が家は喪中で、おめでとうとは申し上げませんが、今年も宜しくお願いします。
Cobucim