雪の下(ゆきのした) | Cobucim コブシム

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この地球大丈夫かな?
自然の中で起こる、日々の出来事です。

 

 

 

あるお寺の参道

 

結構人の往来がある

 

コロナでもご利益を頂きに皆さんおいでになる

 

 

 

 

山門をくぐると

 

まぶしい日差しの中に

 

新緑が溢れている

 

ここまで すでに結構な急登の道をたどっている

 

山門をくぐった所に四阿(あずまや)があり、休憩できるが

 

この先はまだまだ遠い

 

 

 

 

山門にいたるまでにも

 

白い花が風に揺らめいていた。

 

 

山門をくぐってすぐ左に

 

ひっそりとお地蔵様がおいでになります。

 

雪の下の白い花に囲まれて鎮座されてます。

 

 

 

 

ユキノシタ科の常緑多年草

 

常緑だから多年草なんだけど・・・

 

花は小さくて全く目立たない。

 

これだけ咲いていると、花が咲いてるなと感じる

 

常緑だから葉は年がら年中ついている。

 

 

桜の季節にバーべキューをやった時

 

肉と一緒に桜の葉を焼いたことがある。

 

これがなかなかの美味で

 

桜の香りが肉のおいしさを引きたたせる。

 

 

 

 

その時、雪の下の葉っぱも一緒に網に乗っけてみたさ

 

予想に反してこれが旨くない、というよりも青臭い不味さ

 

こりゃ食べるものと違ゃう

 

 

 

 

けど、よくよく見てみれば

 

こりゃ特徴的で可愛い花でないかい

 

花びらの下の二枚は大きく

 

上の三枚は小さく

 

そこにピンクの斑点がある

 

 

ユキノシタ科の花に人字草(じんじそう)とか大文字草(だいもんじそう)なんかがある

 

花の形は似ているが可愛らしさでは 雪の下だろうな

 

 

 

 

さてさて、雪の下が目を楽しませてくれたので

 

これからの道も頑張れるかな

 

 

これからもずっと石段が続く参道。

 

本堂まで20分~30分だろうか

 

急ぐこともない

 

ゆっくり行きんしゃい

 

 

 

 

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