杜若(かきつばた) | Cobucim コブシム

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この地球大丈夫かな?
自然の中で起こる、日々の出来事です。






いずれが 菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)

どっちやねん






その前にさ

菖蒲(あやめ)って書いても菖蒲(しょうぶ)とも読むやろ

どっちやねん。







かきつばたは

自分の名前が何かなんて考えていないのだろう

“かきつばた”であろうが、“かきえくぼ”であろうが

そんなことはどうでもいいんだろうね










それよりも

水があるだろうか

日が照ってくれるだろうか

虫が悪さしないであろうか

そんなことが一番気になるだろう。



人間なら

自分が死刑の宣告を受ける裁判でも

まず人定尋問で自分の名前を聞かれる


菖蒲です、とでも答えとくか。










【杜若(かきつばた)】

アヤメ科
昔、衣を染める染料に使用した事から書付花(かきつけばな)とよばれた。
それがちょっと耳の悪い人が聞いていたのだろうか、適当に聞いたのか、
『かきつばた』になったらしい。


咲く場所は
水がある湿地帯に咲く。
あやめは乾いた場所に生育する。
花菖蒲はどっちにも咲く、一番ええかげんな奴やな

背の丈は
杜若は 50~70㎝
アヤメは 30~60センチぐらい
花菖蒲は 80~100㎝ぐらい、何喰ったらこんなになるんや

花の大きさ
かきつばた は中ぐらい
アヤメは 小ぶり
花菖蒲は でかい顔している。


この3つのことでちょっとは
区別できるかな?


大きさで言うならば
杜若は普通、アヤメは控え目、花菖蒲はでかい面さげている。
と言う事になるか。



【ここ】
ここは奈良の山野辺の道に面する長岳寺と言うお寺
ツツジが知られているけど、ツツジよりもこっちのほうがよかった。

すぐ横に天理市のトレイルセンターがあって地域の紹介をしてくれる。
ちょっとした休憩が出来ていい。
みなさんよければ・・・