植物の名前は訳のわからん名前が多い
らくうしょう(落羽松)です。
こんな音読みにしなくてもオチバマツと読めば
“あぁ、マツの仲間なんか?”と考えられるけど、ラクウショウってか。
別名は沼杉って言うんだ、杉の仲間なんだね。
まあ一度ついた名前をオチバマツって訂正するのは金がかかるやろうから仕方ないなぁ。
図鑑でしょ、現地にくっついている看板でしょ、子供が書いた絵の題名と。
み~んな名前を訂正しなくちゃならない。
葉っぱがね、ほら細かいやろ?これが鳥の羽みたいに見える。
針葉樹なんだけど落葉するんだ。
それが、羽根が落ちるように見える松ということでついた名前じゃ。
メタセコイヤによく似てるけど葉の生え方が違う
らくうしょうは互生、セコイヤは対生
高木で10m~50mにもなる。秋は紅葉で綺麗におめかしするらしい。
秋にまた見に来よう。
で、この木は別名の沼杉(ぬますぎ)といわれるように沼地で水に浸かって生えることが多い。
でも根っこが全部水に浸かってしまうと窒息する。
こんなときは根っこはシュノーケルを出すんだ。それを気根という。
ちょうど鍾乳洞で鍾乳石の石筍見たいな形をしている。
今は緑のドレスに包まれているお姫様。
光の中で葉が光っている、