金沢大学国際部長による退職勧告等の会話記録/法務局作成の人権侵害申告事件の調書の続き | 医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

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医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

金沢大学国際部長による退職勧告等の会話記録/
 法務局作成の人権侵害申告事件の調書の続き
  (医学部大学等事件129)


<9月21日早朝追記>
 個人クレジットカードで他人の宿泊を一括処理されて問題になった件で、6月時点の大学から当該職員への回答書に、適切ではないので法人(クレジット)カードの導入を検討中とありましたが、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12404281689.html
今週(9月16日からの週)に入っても「導入を検討中」だというメール連絡が来ました。

 メール発信人は、私が尋ねた財務部(クレカ作成を担当するであろう部署)でも国際部(主に使用するであろう部署)でもなく、守田富美江・職員課長(刑事告訴受理事件の被疑者の1人)でした。

 適正な経理のための学内説明会が近く開催され、大学から教職員に受講するよう指示が出ているのですが、12年前の不正経理隠蔽(これについても現在、私は複数の記者から取材を受けています)に続いて、今年問題になった基本的なことを大学が改善せずに「適正な経理の説明会」を実施することになるのかもしれません。
<9月21日早朝追記ここまで>

1、 個人クレカが使用された職員解雇事件の、法務局作成の人権侵害申告調書の続き

 前回記事で、金沢大学新任職員が個人クレジットカードを、学長らロシア訪問団の宿泊の一括処理に使用され、別の職員らが実家へやってきて無断でビデオ撮影し、その後間もなく解雇されて、法務局へ人権侵害を申告された事件で、その文書の冒頭部分の一部(3名が実家に押しかけてビデオ撮影をした部分)などを引用しました。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12405017623.html

 その冒頭部分の続きから、一部を以下に引用します。

<人権侵害申告調書(法務局作成)より一部引用ここから>

5 <冒頭部分略> ■■人事課長、総務部人事課人事総務係の▲▲▲▲及び同係の△△△の3名が相手方であったことが分かりました。

6 その後、平成30年6月25日正午過ぎに、金沢大学職員課の■■人事課長から私宛にメールの送信があり、そのメールには、「本日、人事異動通知書をお渡しする際には「金沢大学」と名乗りました。通知書をお渡ししたのは、人事課長の■■です。」「他の職員も今回の人事異動通知書が滞りなく貴殿に交付できるよう、私の指示により業務を遂行しただけです。 <中略> 」と記載されていましたが、なぜ無断でビデオカメラによる撮影をしたかということは記載されていませんでした。

7 6月29日(月)、金沢大学職員課の守田職員課長から私宛てにメールの送信があり、メール本文には総務部人事課長及び総務部職員課長の連名で回答書を送付する旨が記載され、以前に私が金沢大学に対して送付した各抗議文に対する回答書が添付ファイルとして添付されていました。 <後略>

<人権侵害申告調書(法務局作成)より一部引用ここまで>

 回答書の一部画像等は前々回の記事で一部をマスクしてお示ししましたが、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12404281689.html
送付してきたメール本文に、人事課長と職員課長が「送付者」であると記されているものの、回答書にも「作成者」は見当たりません。

 私の件の学内文書でも、昨年秋ごろから、送付者はメールなのでわかるものの、「文書作成者」が無いいわゆる「怪文書」が多く、特に最近は、メール送信者(刑事告訴受理事件の被疑者に既になっている、守田富美江・職員課長であることが多い)に作成者や情報発信者を尋ねると「明かせない」という回答です。

2、金沢大学国際部長による当該職員への退職勧告等の会話記録

 下で一部を引用する会話記録は、クレカ使われ解雇事件で解雇された当時の●●職員(大学は国内、修士は海外で、海外勤務経験のある方)から提供されたもので、引用中の「私」もその方のことです。

 小川が学長や常勤理事、会話者を含む関係の方々に対して、誤字脱字や漢字の変換ミスなどはありますが、内容に間違いがあればご返信下さいとノーカット版をお送りして、期限までに間違いがあるとのご返信がどなたからもなく、期限を24時間以上過ぎた本日(9月19日)21時までにもありませんでした。

 また同じく関係の方々に、実名公表も考えていますがご意見があればご返信下さい、とメール連絡しましたが、本日(9月19日)21時までに、実名公表に反対するというご返信はどなたからもありませんでした。

<会話記録より一部を引用>

5月11日金
 午前8時40分から9時
本部4F スーパーグローバル推進室 (大谷先生不在)
高桑部長、林課長、白木さん

<冒頭略>

高桑「(5月10日)昨日のメールの件だが、なぜまた林課長に口頭ではなくメールを送っているのか?」午前8時41分
私 「はい、皆様には証拠を取るために(返信を)メールを希望しています、金沢大学ではメールか口頭のどちらかにしなければならない理由がありますか」
高桑「いや、ないが、昨日の会議(5月9日)のように●●さんにはコミュニケーション能力が欠けている」
 「私は前の会議でいったように業務上のコミュニケーションは口頭で上司ととってもらいたい」
私 「私の記録では、5月9日の会議では高桑部長は「業務上」とは言っておりません」(林課長、白木副課長笑い出す)
高桑「まぁいいです。ゆったゆわない(ママ 言った言わない)のことはしょうがない」午前8時44分
私 「高桑部長は今「言った言わないはしょうがない」とおっしゃいましたね。メモします」(林課長、白木副課長笑い出す)
高桑「またか」
私「(5月9日の)仕事上のコミュニケーションは口頭とは言っていませんでした」
高桑「あなたは必ず(記憶があるといっているが)でも、私はそういった。こっちでもメモとっているから」午前8時45分
私 「いや、そのことは言いませんでした」
私「高桑部長は、「あなたは必ずでも、私はそういった」とおっしゃいましたね、メモとらせていただきます」
高桑「いや(●●さんがメモを取るのは)いちいち待ってはいられない」午前8時45分
高桑「(5月9日に話し合われた私のロシア出張)キャンセルの件だが、先日の会議の時点では私は(●●の分がキャンセルになることに)そうなる」
私 「昨日学内のしかるべき場所で相談しましたが、その場所では高桑部長の解雇権の乱用、ハラスメント、このキャンセルに関しては高桑部長と意見が異なるようです」
高桑 「●●さんは私の言ったことがわかるかね」
私 「時間は忘れたのですが、昨日の仕事の帰りだったかな、林課長に(5月9日に高桑部長が話していた)私のロシア出張のキャンセルに関して、本当にキャンセルされたのか林さんに確認したところ、林さんが「今のところは(5月9日の時点)昨日のままである」と言っていました。しかし相談した場所では、この点に関しては(高桑部長の解雇権の乱用と客観的事実のなさをかんがみて)信用できない、財務部との相談がいるとのことを聞いたので、本日朝また皆様にメールして、真偽を確かめました」
高桑 「ふん、あなたの言っていることと私の記録とは齟齬がある」午前8時46分

<中略>

高桑「ところで●●さんは、「解雇権の乱用」や「財務」とかいう言葉は、●●さんはそう思っているのか」
私 「はい、私も、このような労働や労使の件も学びましたし、まだ学内ですけど昨日などに相談した人たちは私の説明をもとに、今回の件は高桑部長舘側の「解雇権の乱用」と言っていましたので私はそうだと思っています。しかしこの件に関してはのちに学内の複数のしかるべき組織からこちらの三人(高桑部長、林課長、白木副課長)に審議を確かめに来ると思いますので、私からの説明は控えます」
高桑「ふん、●●さんはそう思っているのかね?」
私「はい、そう思っています」
高桑「●●さんは解雇権の乱用と言っているが、私は退職勧告を取り消したけど」
私「(5月9日の発言内容のメモを見ながらはい、確かに取り消していますが、午前13時42分に「退職勧告を促す」と言って、それから20分後に「退職勧告を促すを取り消す」って言っていますよね(メモの該当文章を読み上げる)、ここに14時1分て書いてあります)
高桑 「だから、会議中に取り消しているし、数分後だ」
私「いや、午前13時42分にいって、それから午後14時1分に取り消して、ない詩にして、差財していましたけど、これがもう記録に残っているんですよ」
高桑「いや、私は取り消した」

<中略>

高桑 「それと、何か言いたいことがあったんだけどなぁ」
私「どうぞ、なんですか」
高桑「この件については学長にメールを送ったようだが(Wed, 09 May 2018 15:59:04 +0900)なぜ送った?」
私「はい、私もこのような件は、昨日相談室に行かなくても、だれに対してでも助けを求める必要があると思いますし、またこの件に関しては学内の相談にも聞きましたが、メールを送ることを禁止していないとのことですので、私はこのような高桑部長の解雇権の乱用やハラスメント、それらの客観的理由がないことはあってはいけず、広く業務改善のためにと思って、意を決してメールを送りました」
高桑「禁止していないが理由か」
私「はい、そうです。助けを求める必要がありました」
高桑「ただね、●●さん、●●さんは金沢大学の就業規則の、第26条を読んだことがあるか」
私「読んだことがあるかもしれません」
高桑「(読み上げながら)ここに書いてあるが、上司の指示に従う、業務上の秘密を漏らしてはならないとあるが。学長だけではなく大谷先生にも送ったそうだが(実際に送りました)」
私「はい、この学長はその他にメールを送った点に関しては、「業務上の秘密を漏らしてはいけないに」該当しないと思い、正当防衛としても学長や大谷先生に送りました」
私「私としては穏便に、またすぐに働けるように努力したいですが、今の状態で行くと3つのシナリオが考えられ、このような(高桑部長、林課長、白木副課長)のもとではこの状況が改善できる可能性は(人間関係がすでに壊れているので)難しいと思います。それか私が「仕事で」干されるか、要求がきつくなるかです」
私「そのため学内で解決できない問題ならば、差曰く労働関係の外部で解決する予定です」
高桑「今のは脅しか、脅しに聞こえるが」
私「いえ、脅しではありません」
高桑「学外に言うとは、言う必要がない」午前8時58分
私「今、言う必要がないといいましたね、メモします」
高桑「いや、メモするとかそういうこととか、そういったものは不愉快なので」
私「今、不愉快といいましたね、メモします」(高桑部長、林課長、白木福係長(またメモかといって)呆れて笑い出す)
高桑「職務上のこと、外部に秘密を漏らしてはいけない」
私「はい、わかっております、ただ高桑部長側の解雇権の乱用、ハラスメント、それらの客観性のなさから私はこの件に関しては今のところ学内で相談をしていることは正当手段です」午前8時59分

<中略>

午前9時ごろ退室

<会話記録より一部引用ここまで>