医学部大学等事件33、
ディオバン不正事件(高血圧治療薬のデータ不正)の小室一成・東京大学教授と厚労省通報漏洩の中谷大作氏(大阪大学病院循環器内科特任准教授)との関係、
金沢大学の不正(疑惑)事件など
高血圧治療薬のデータ不正で製薬会社元社員が逮捕・起訴されたディオバン事件で、何度も報道されてご高名の小室一成・現東京大学教授(大阪大学教授も併任)に、最近になって別の不正疑惑が持ち上がっていることが報じられています。
●ディオバン小室一成教授も再び(知識連鎖ブログ)
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-9217.html
小室教授は、次の通り、2010年4月に、千葉大学教授から大阪大学の循環器内科教授に転じ、その後、2013年1月に東京大学の循環器内科教授に転じましたが、大阪大学の循環器内科教授も併任しています。
●小室一成教授の経歴
http://komuroissei.blogspot.jp/2013/05/blog-post_7.html
大阪大学の循環器内科のスタッフ紹介のページにも、次の通り、小室教授が掲載されています。
●大阪大学循環器内科スタッフ紹介
http://www.cardiology.med.osaka-u.ac.jp/?page_id=10
この同じ大阪大学循環器内科スタッフ紹介ページの准教授の欄に、私と東京地裁で訴訟中の、中谷大作氏(当該訴訟の被告)が記されています。
金沢大学カフェイン併用化学療法での患者死亡で、遺族が整形外科教授らを刑事告訴した件を私が厚生労働省に通報したところ、翌日、刑事告訴されていた教授に通報者情報を漏洩した、中谷大作・先進医療専門官(当時)で、これまで何度か本ブログでお伝えしている方です。
この中谷大作氏の大阪大学ホームページでの研究者情報は次の通りで、2010年4月に大阪大学循環器内科の特任助教に採用されて、大学教員として のキャリアをスタートしたようです(同ホームページの経歴情報の範囲では)。
⚫️中谷大作氏の研究者情報(大阪大学ホームページ)
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=5912
すなわち、ディオバン事件等でご高名の小室一成教授が、千葉大学から大阪大学の循環器内科教授に着任した2010年4月に、中谷大作氏が同循環器内科の助教に採用されたという関係です。
ディオバン事件やその他の不正(疑惑)などの関連情報を幾つか挙げます(金沢大学医学部長・医学類長の多久和研究室や整形外科も含む)。
●金沢大学多久和陽研究室の研究不正について(世界変動展望ブログ)
http://blog.goo.ne.jp/lemon-stoism/e/59f2d31960677a9ff686dd9a35b86736
⚫️金沢大学医学部長・医学類長・医学系長の挨拶
http://www.med.kanazawa-u.ac.jp/outline/dean2.html
●金沢大、カフェイン併用療法めぐり、有効性過大報告などの問題(医療維新記事)
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/327810/
●金沢大学整形外科の、骨肉腫の生存率100%の論文
(下から2行目、”overall survival was 100%”)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19499290
●カフェイン療法と論文撤回の金沢大学2教授(本ブログ)
http://ameblo.jp/iryouziko/entry-12128092933.html
●小室一成グループ論文疑惑
http://komuroissei.blogspot.jp/
●ディオバン事件Wikipedia記事