医学部大学等事件32、金沢大学および元教授との訴訟で被告の尋問が予定通り行われました/次回12月12日も尋問(横山壽一・元ハラスメント調査委員長・元学長補佐ら)
今週月曜(10月24日)、予定通り、吉本谷博被告(昨年7月に金沢大学教授を辞職、平成19年に不正経理で出勤停止2ヶ月の懲戒処分)の被告本人尋問が、金沢地裁で行われました。
遠方からも傍聴においで下さり、誠に有難うございました。
尋問調書(尋問の録音テープから文字起こしをした裁判所の記録文書)の作成には、しばらく時間がかかるそうです。
次回は、12月12日(月)午後1時30分開始で、金沢大学が出す証人2名の尋問が予定されており、その2名は、横山壽一・元ハラスメント調査委員長・元学長補佐と、松井修・元医学系長です。
なお、横山証人は、金沢大学病院産婦人科で患者さんに無断で人体実験を行っていた件(遺族が金沢大学に勝訴した判決が最高裁で確定)を告発した打出講師(当時)を、上司教授によるハラスメント被害者だと認定した上で、被害者に対して口封じを図ったことが、何度も報道されてきた人物であり、本ブログの医学部大学等事件6の最後で、その口封じ文書をお示ししています。