2012年12月21日のマヤの予言まであと半年となり・・・ | 420§麻人リブミンのお戯れブログ§420

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動画プレイヤーを組み込んでますので気分で音楽を流しながら読んで下さいね。

こんばんわ。
昨日今日は台風5号が日本列島を横断しました。
梅雨の時期に台風が横断するのは珍しいような気がします。

さて今回は予告したマヤ文明の予言についての記事になります。

僕は10年程前に「神々の指紋 著グラハム・ハンコック」という本で初めてマヤの予言について知りました。
みなさんの中にももしかしたら読まれたことが居るかもしれないぐらい割と有名な本です。
この書籍自体なかなか眉唾もので読者による評価も善し悪しが真っ二つに別れ、参考書というよりファンタジー的な感じでしょうか。

ともあれ、こんな予言があるという事にとても衝撃を受けました。

しかし、こういった人類滅亡論のようなものは「1999のノストラダムスの大予言」然り宗教的カルト色が強く、何か胡散臭さもあり、それゆえこの予言が人類に対してどういう効果を生んでいるのかということの方が「予言がどうのこうの」よりも興味を覚えていました。

僕はカルトとかに詳しいわけではないのでネットに広まったいる二次情報を例えて考察してみようと思います。



◎ノストラダムスの予言による集団自殺

これはあくまで噂レベルの話ですがノストラダムスの予言に深く傾向していた信者やその集団が自殺しようとしていたのではないかという心配が当時あったようですね。
滅亡論を信仰する心理状態にそもそも人として問題があるように思えますが、それはさて置きそのネガティブな心理状態は一体どういう風に引き起こされそれが集団心理にまで発展するのでしょうか?

2003年から放送された『キノの旅』とういアニメの第三話で滅びを待つ街というようなテーマが描かれていて街の人々は「数日の後に滅びが待っている」という状況で滅びが切迫する人々の心理を描いていました。
街の商人は儲けを諦めて店に陳列する品をタダで差し出していたり、街の市長は隣町と生き残りをかけて戦争をしたりしています。
結果は予言がただの妄言と憶測で、予言の期日を過ぎた後その街で信じ続けられてきた予言が杞憂で、そうすると今度は「あの予言は間違いで次は30年後だ」と・・・きっとその後も永遠と続くのでしょう。

人は自分が理解する範疇を超えるものが認識できないと一番声の大きなものに引っ張られる傾向があるのかもと思います。

ノストラダムスの予言を信じ込んでしまう心理状況に陥ってしまう状態は、そもそも常人と比べ幾らか問題のある人が逸脱してしまうのでしょう。「借金・社会的立場・責任など」困窮した心理では世界が滅びてしまったほうが楽なのかもしれません。


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◎予言を予言たらしめる為の工作

予言をする事自体は一体何なのでしょう?

名誉?金?権力?マインドコントロール?

多分そのどれもが当てはまるのでしょう。

もし自分が予言したものが世論に受け入れられたらどういう風に思うのでしょうか?
もっと力を!もっと継続を!もっともっと深く伝播されてくれ!と望むのではないでしょうか?


そしてこれがもっと大きな権力と結びついたらどうなのでしょう?

世界の覇者は駆け上がってくるものを蹴落とし大衆を上手く操作しながら地盤を固めています。
人々は常識によって格付けされたり知識を分け与えられているので常識や既成概念に対して少しも疑問に思いません。
そのような社会体系に浸っているとある時社会の一部で「世界には終がある」と声が上がります。
それがノストラダムスだったり太陽の寿命だったりニビル彗星の衝突だったり・・・色々と理由をつけて我々を脅します。

恐怖は人を手懐ける最も効果的な手法の一つです。恐怖政治なんて言葉もあるぐらいですからね。


それらの世界の終を予言した人がどのような気持ちでその予言を告知したのかはわかりません。
世界の終焉を本気で心配していたのか、人々を陥れようとしていたのか、ただの愉快犯なのか。色々と考えられますが、実際この2012年という現在、あと半年後の2012年12月21日にはマヤの予言によって世界の滅亡がやってくると囁かれています。
数年前には映画『2012』が公開され、町の本屋でもこの手のものが数多く陳列されています。

少なくともこの予言によって商品化されるものがあるということは金が動き利得も発生するので何らかの権力もあるのでしょう。それを資金源にすればもうやりたい放題ですよね!?

きっと12月21日は世界的にマヤの予言が注目を浴び、TV・ネット・雑誌媒体なども囃し立てるんでしょうね。



◎マヤの滅亡論は誤りだった!?

「2012年人類滅亡」ウソだった? マヤ最古のカレンダー発見


マヤ暦の終末論を“否定” 米ボストン大チーム


予言まであと半年になるのですが、先月産経などでマヤの予言は誤りだったというような記事が投稿されました。
どうしてこの時期にわざわざ発表されたのかが気になります。
マヤの予言は誤りではないのか?という議論はもう何年も前から続けれれており、その予言が賛否両論であることはマスコミなら誰かが知っていてもおかしくないからです。



◎探せば幾らでも出てくる滅亡論

先に上げたノストラダムス1999の7の月
太陽の異常黒点・フレア
フォトンベルトに呑まれる!?
世紀末超兵器HAARP
ヨハネの黙示録
ホピの予言
ケイシーの予言
ジュセリーノの予言 etcetc......

一体人類はどれほど滅亡を望んでいるというのでしょうね?
ただそれらの予言に一喜一憂する人は存在するわけでそういう人がいなければ成り立たないんですよね。

しかし僕はあえてそんなものは起こらないと思います。

ただ世界が滅亡への大戦を決起することは考えれらるかなとは思う。
現代は世界の微妙な政治や経済のバランスがユーロ危機や中東・西アジアの石油選出権の争い・アフリカ エジプト リビアの王家の陥落、特亜の進出その他様々な出来事が起きていることを考慮すると、世界情勢は大きく変動しているのでその摩擦の結果として何時何処かで大戦の引き金が引かれてもおかしくない状況ではないかと僕は思います。

先の世界大戦もそういったバランスの崩壊がオーストリアの王族の暗殺をキッカケに起きたワケなのでそれに似た事がまた再度起きても不思議はないかと思います。


そして予言ですが、僕なんかは予言を戯言ぐらいにしか受け止めていません。

だって僕たちは20世紀台の科学の時代に生まれて、それ自体奇跡のようなものなのに、その偶然的な奇跡の科学が数百万年も続くとされる人類史の最後を予言するなんて一体どんな確立なんだって思うんですよね。
もちろんそれは楽観的なものの見方かもしれないけど、宝くじだって買っても当たってくれないのにそんな嘘のような予言が当たるほうが信じられないって思うのはおかしな事なのでしょうか??




今回の記事はココまでです。
今日の記事はわりと自己満足な記事なのでリブミンはそんな風に考えてるんだね~ぐらいに思ってもらえると助かります^^


では次回予告です。
次回は大麻についてもう何回目になるのかわからなくなってきたけど、これまでとちょっと違ったものを書いていく予定です。多分二回ぐらい連続で大麻について書くと思います。
ブログUpの予定は来週を予定しています。


ではでは~(´▽`)y~

(キノの旅はオススメです。僕のブログを見てくださるような方ならきっと気に入ると思います。良かったら見てみてね!)