MATRIX考察①　生きること、生かされること。現実とは何なのか？

今日は予告どおり映画マトリックスを題材に資本主義について書いていこうと思います。

とは言ったものの僕は映画評論家でも何でもないので映画についてどうのこうのではなく、現実世界で生きる一個人として「現実とは何なのだろうか」という視点で記事を展開していこうという感じで書き殴っていきます。

映画「MATRIX」といえば下のイメージが先行しがちですが物語はメッセージ色が強く主人公ネオとトリニティの壮大な恋愛映画だったりします。

まず「マトリックス」ってどんな意味なんでしょう？？Wikiで調べると以下のように説明されてます。

《本来は「子宮」を意味するラテン語（< Mater母+ix）に由来する英語Matrixの音写で、そこから何かを生み出すものを意味する。この「生み出す機能」に着目して命名されることが多い。また、子宮状の形状・状態に着目して命名される場合もある。

日本語にあえて翻訳する場合は「基盤」「基質」などの訳語が当てられることがあるが、原語で強く感じられる「生み出す機能」や「形状」が伝わりにくく、必ずしも評判が良くない。例えば「母体」あるいは「子宮体」ならばニュアンスも伝わるのだろうが、このような訳語はほとんど採用されていない。結局、カタカナで表記されることが多い。》

マトリックス映画Wiki

この記事を書いていた先週の土曜の夜にブラウザが３度も落ち、その度に書き直していたので途中で「ウガー！やってらんね」って投げ槍になっておりまして、そもそも映画評論家でも何でもないただの凡人には表現力もなく、どうしたものかと途方に暮れていました。

日付が変わって日曜の深夜、You　Tubeに何かヒントになる動画でもないかと雑に眺めてたんですが、その時視界の片隅である動画を見つけました。内容も喉から手が出るような内容で「コレだ！」と飛びつきましたよ（笑）

とりあえずその動画を見てもらえれば今回の記事で伝えたい主旨が分かってもらえると思うのでまずは見てください。

【ニュースの読み方】マトリックスとしての反日ファシズム[桜H24/1/27]

もうビックリするぐらい今回の記事にピッタリで、見つけた時は暫し興奮気味でした。

それこそ「神の思し召しか！」と思うぐらいで（笑）

この動画では反日左翼の動きや影響をマトリックス（仮想現実）に例えて説明されてます。

「日本海」「東海」併記のバージニア州議会の裁定選挙記事はコチラ↓

産経記事URL

「日本海」「東海」併記　米州法案１票差で否決

去年の８月サントリーの東海明記で話題になっていた頃にも同じような事がありましたね。

米国、「日本海」は国際的表記　「東海」と併記する必要はない　韓国の主張を一蹴

１９５１年のサンフランシスコ講和条約で連合国は「日本海」明記で決定しています。

韓国政府は昨今の日本の国力低下に便乗（？）して日本海を東海にするべく奮闘していますがバージニアの選挙で一票差にまで詰め寄られている事を考慮すると平和ボケしているうちに奪取されてもおかしくありません。西村さんはその事をマトリックスに例えて日本の危機感を伝えたかったのだと思います。

少し脱線したので話を戻しますね。

今回テーマにしている「MATRIX考察①　生きること、生かされること。現実とは何なのか？」ですが西村さんの動画と同じベクトルではないかと思います。

日本海と東海の併記の問題は今現実に直ぐ目の前で起きている事なので分かり易いのですが、資本主義社会がマトリックス（仮想世界）の構造に似ていると言っても伝わりにくいのかもしれません。

「揺り篭から棺桶まで」という視点で見ていきましょう。

細かく書くと長くなるので端折りながら追っていきます。

ごく普通の一般家庭ではという事で進めていきます（セレブ家庭の方がどう見てもマイノリティなので）

幼年期は義務教育、各県市町村の小学校～高校に通いある程度の学問と社会秩序を学びます。

高校～大学は進学率や就職率の良い学校に行くために試験を受けある一定の能力を持つ者が選択され能力の無い者は篩に落とされます。

その後、会社に就職・大学の研究員・自営業・医者・政治家に人々はなっていきます。

これは社会の構造なのでそれ自体をマトリックスと言うつもりはありません。（日本社会をマトリックス（仮想的現実）というのにはアフリカなどの第三カ国を見ればずっと恵まれてる面があると思います。しかし、恵まれている反面、社会的不自由に直面するケースは多少ありますが）

大人になり生活をしていく内にこの国は何かおかしいぞと気づいたことが皆さんにはあるのではないでしょうか？

例えば尖閣の衝突事件。

Wiki　URL　↓

尖閣諸島中国漁船衝突事件

日本のEEZ（排他的経済水域）で中国の漁船が何十隻も違法な漁業行為をし、それを警告した日本の巡視船に一隻が衝突。その後その衝突船を逃す為に中国の同盟船が妨害行為をしました。

同日の内に衝突してきた中国船の船長を逮捕捕獲しましたが中国に色目を使っている民主党（主に仙谷氏）はコレを嫌い身柄を中国へ引き渡す始末でした。

それどころか非公開にしていた事件時の撮影動画すら国民には未だ全貌を知らせず、さらに国民には知る権利があると英断を下しビデオをYou　Tubeに投稿した一色正春氏（sengoku38）には逮捕・職の剥奪までしました。

最近では中国がEEZ（巡視海域）を２００カイリ（約３７０km）に広げました。その範囲は沖縄の一部（与那国島・石垣島）や尖閣諸島にも及びます。画像☟

今までの記事で外国人参政権・夫婦別姓・人権救済委員設置法案・TPP・増税などを問題に提議してきましたが、この様な問題が進行してしまうのは「日本人一人一人のアイデンティティの劣化」に一因しているのではないでしょうか？

主張とはA君とBさん第三者のCさんを踏まえて意見し合い自分の正道を貫き通し説得しなければいけません。

ですが近頃の日本ではメディアが情報操作するように日本人はダメだダメだと言ってきます。

そもそもこの点が日本のメディアの可笑しいところなのですが、普通に考えてれば褒めちぎってもいい位なのに「殺人・地震・原発・ハゲ・貧しい・草食系＆肉食系・韓流・自虐史観・増税増税増税・・・etc」と、日本のネガティブをポジティブより多く報道するのは何ででしょうね！？

この様な報道ばかり見ていれば日本人として持つべき常識や矜持を失ってしまうのは至極当然です！

その様なネガティブな情報に慣れてしまってはいけません！最近のニュース番組を見て可笑しいと思いませんか？

これらの日本の不可思議な現象を西村先生の動画の内容に置き換えて考えてみたら分かりやすいのかなと思います。

もしこのままの状況が続けば特亜（中国・南北朝鮮・ロシア）や米国にあらゆる面で侵食されてしまうでしょう。

TPPは６月にも実行されてしまうので今年の後半から日本の国力は一気に低下していってしまうかもしれません。

この二つのスチールはマトリックス（仮想現実）ではなく２１９９年の地球の表現で、赤いカプセルの一つ一つが人体を苗床にした栽培シェルターです。映画のなかで最も酷な表現をしている場面ですが、この赤いカプセルの点がトウモロコシの粒状に並びまるでトウモロコシ畑のように際限なく人は機械からエネルギーを搾取されています。

このシーンの前にネオ（トーマス・アンダーゾン：キアヌ・リーブス）はモーフィアスからマトリックスから開放されたいか今のまま留まるのか選択するシーンがあります。

モーフィアス＠「運命を信じているか？」

ネオ＠「いや、自分の人生をコントロールできないのは嫌だ！」

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ネオ＠「マトリックスとは何だ？」

モーフィアス＠「それが何であるのか知りたいか？」

ネオ＠頷く

モーフィアス＠「マトリックスとは至るところに存在する。この部屋の中にもある。窓の外を覗いた時も、TVを見ている時も、職場でも感じる。協会や役所で納税している時でさえも。それらから真実を背けさせるため隠された虚像の世界がマトリックスだ」

ネオ＠「真実って？」

モーフィアス＠「君が奴隷だということだ。君は捕らわれの身として臭いも味覚もない世界に産まれた。心の牢獄のような。マトリックスの世界は人に教わるものではない。自分の目で確認する他に知る方法はない」

『ピルの箱を開ける』

モーフィアス＠「止めるのなら今のうちだ。後悔しても無駄になる」