日本の麻薬取締行政は確実に変わります。変わらざるを得ない状況になりました。
今日、起きてFacebookを開いたところ、一番に飛び込んできたのはこのポストでした。
どういうことかというと、僕が去年の年末からやり取りしている国連の薬物犯罪部門UNODCは薬物使用者の犯罪者扱い・投獄に反対だと公に表明しているのです。
Zero Discrimination Day, on 1 March, is a chance to celebrate diversity and to reject discrimination. At UNODC we’re calling for an end to discrimination against people who use drugs and people in prisons and we want you to join us.
Together, let’s stand up for #ZeroDiscrimination.
これは今現在の日本の行政の姿勢とは全く真逆であり、国連加盟国の一員である日本としては早急な改革を迫られているという現実を反映しています。
去年の年末、覚悟を決めてにウィーン迄行って来ましたが、その甲斐があったと心から実感じました。明日以降の監視指導麻薬対策課の企画官との話し合いでも大いに影響するでしょう。先日の会議でもディレクターのYuri Fedotov氏は条約加盟国に対して確実に方針に沿う政策の実施を促していましたが、UNODCとしてさらに具体的に踏み込んだ姿勢の表明には心からリスペクト。本気で向き合うって大切なことですね。
先ほど、僕の病状にも気を使って頂いているDavid氏にも先ほどメールで感謝の意を伝えました。
因みにですが、Facebook上でのリンクはこちら。
アカウントがあって見れる人は是非見てみてください。勿論、シェアするのも忘れずにお願いします。