医療大麻解放戦線 -40ページ目

War on Drugsの終了が近づいているようです。

Alternatives to incarceration for people who use drugs


昨日は若干熱っぽかったのと、今日は外来で病院に行かなくてはならなかったので早めに寝てしまいました。今日からヒュミラ。4本も打ったっちゅーねん。
ま、それはいいとして、帰ってきてから気になっていたのがこれ↓
United Nations General Assembly will be discussing the importance of integrating crime prevention and criminal justice into the post-2015 development agenda
4月に開催されるいわゆる「犯罪低減の為の取締りコンセプトと定義」というと伝わるかな、重要な国連の方針を決める会議に向けてのプリディスカッションみたいなものなんですが、興味深いことになっています。
ライブでは見れなかったんだけど、録画を見た限りでは去年の年末にウィーンまで絡みに行って来た、あの国連の薬物犯罪部門UNODCは、「薬物の取締りに関して方針」を大きく転換していくつもりのようです。「これまでと違う形の取り組み」に対する強い意欲が感じられます。ただ、最初の挨拶の後のパネルで、一部の後進国を中心とした参加国は比較的取締りの強化を目指しているように見えるところがまた、皮肉なところ。
しかしながら、本番の会議、
Thirteenth United Nations Congress of Crime Prevention and Criminal Justice
ではいろいろなセッションが予定されていて、そのリストを見ていくと、上のスクリーンショットで紹介しているように、ドラッグ使用者に対する逮捕に変わる対応に関してUNODC自らがセッションを行うことが予定されています。
さらに、以前から要注意のオープン・ソサエティ・ファンデーション(ジョージ・ソロス財団)も幾つかのセッションの予定が入っているので、その辺の意図に関しては気をつけていかなくてはいけません。
何れにしても世界は確実に"War on Drugs"終結に向けて動いているようです。
ま、その辺も含めてまた方向性を定めていきたいと思います。
世の中、すごいことになってきましたよ。

追記:そういえば書き忘れてたけど、アメリカの首都ワシントンD.C.では今日から自分で育てて自分で使う式(売るのはダメだけどあげるのはアリ。2oz=56gまでの所持と自宅での6株までの栽培)非商業的大麻合法生活が始まりました。ハフポストの記事はこちら