ボーダーゾーンの南に広がる広大な湿地帯スワンプ。複数の犯罪組織がこの地域を縄張りとして活動しています。
スワンプの犯罪組織は違法薬物の製造、違法薬物の密売、違法賭博、強請、集り、恐喝、誘拐、臓器売買等々。数え切れない程の悪行を繰り返しています。
スワンプはＫｅｎｓｈｉ世界有数の治安が劣悪な地域となっています。しかも恐怖の人食い蜘蛛ブラッドスパイダーが頻繁に出現し、レッドサーベルやスワンプ忍者といった野盗集団もこの地域を荒らし回っています。
スワンプで生活するのは相当大変な様です。人食い蜘蛛や野盗集団、犯罪組織の脅威に晒されるのが日常茶飯事であり、畑を荒らす害獣スワンプラプターも生息している為、害獣を駆除するだけの戦闘能力が無ければ生活の糧を失いかねません。
ナルコ教団はスワンプの治安回復の為に同地域の犯罪組織の撲滅を実行に移します。最初の目標はスワンプで２番目に大きな町であるマッドタウンです。
マッドタウンには購入可能な住宅が複数存在しています。すぐ近くにスワンプ最大の都市であるシャークが存在する為に影が薄くなってしまいがちな都市ですが、此方で住宅を購入して活動拠点にするのも悪くはなさそうです。
マッドタウンとシャークの２つの都市で活動している犯罪組織のブラックシフターは違法薬物の製造を行っており、他にも酒場で違法賭博を行っています。
ナルコ教団はブラックシフター所有の酒場に数名の仲間を突入させ、ブラックシフターの構成員をボコボコにした上で身柄を拘束しました。
普通は酒場で揉め事を起こすと町の住民スワンパーが此方を敵視するのですが、既にスワンプの住民は皆ナルコ教団の味方となっています。
スワンプの犯罪組織を撲滅して治安回復に務めてくれるのであればスワンプの住民にとってナルコ教団は敵ではなく味方です。
スワンプの犯罪組織は事前に同地域の住民を味方につけたナルコ教団との抗争を行う事になります。スワンプの住民は意外と戦闘能力が高く、その辺の野盗集団よりも遥かに強い人も多数存在しています。
スワンプの犯罪組織はナルコ教団＋スワンプの住民という絶望的な戦力差の戦いを勝ち抜かなければならないという状況となっています。
マッドタウンにはスワンプの犯罪組織ツインブレードの本拠地があります。ツインブレードは身代金目的の誘拐と臓器売買を生業とする犯罪組織です。雑魚敵として同地域を徘徊しているという事は無く、これといったイベントも用意されていないので存在感が薄い敵勢力ですが、犯罪組織として悪事を重ねている以上はナルコ教団の敵です。
ツインブレードの本拠地ですが、上記の画像の小さな家です。本拠地というか隠れ家です。
中には数名のツインブレードの構成員とツインブレードのボスが滞在しています。戦闘能力は左程高くなく、高性能な武器や防具を装備しているという事も無いので質、量共に全く大した事はありません。
ツインブレードのボスはビッグ・ファングという人物です。戦闘能力はこの地域の野盗連中とほぼ同程度しかなく、野盗集団の指導者としては下から数えた方が早い戦闘能力の持ち主です。
別にメイトウ等級の武器を所持しているという事も無く、三大勢力から懸賞金を懸けられた賞金首という事もないので存在そのものを失念してしまいそうな影の薄い人物です。
ナルコ教団は数名を隠れ家に突入させてさくっとツインブレードの本拠地を壊滅させました。
仮にツインブレードが隠れ家から逃げ延びても隠れ家の外にはナルコ教団の残り２５０名が待ち構えています。ツインブレードは完全に逃げ場を失い、ごく短時間で完全に壊滅しました。
ツインブレードはボスのみならず構成員全て身柄を拘束し、この町で購入した住宅に設置した特別会場に連行しました。
ナルコ教団はマッドタウンで違法賭博を行っていたブラックシフター、身代金目的の誘拐や臓器売買を行っていたツインブレードの構成員全員をナルコ教団名物の皮剝き機の刑に処しました。
ブラックシフターは前回紹介した秘密の薬物工場の所有者であり、違法薬物の製造にも関与しています。
ツインブレードは誘拐した人々を殺害し、臓器を摘出して売り飛ばすという悪事も行っています。
どちらもナルコ教団にとっては生かしておく理由はありません。
ナルコ教団が用意した特設会場に大量に設置した皮剝き機で鞣革の生産素材に生まれ変わってもらいます。
ナルコ教団はスワンプ第二の都市であるマッドタウン内の犯罪組織の構成員を１人残らずボコボコにし、犯罪者は全てナルコ教団名物の皮剝き機の餌食となりました。
マッドタウンのすぐ南にはスワンプ最大の都市であるシャークがあります。シャークにはスワンプ最大の犯罪組織のハウンズの本拠地があります。更にブラックシフターの本拠地もシャークにあります。
次回はスワンプ最大の都市シャークでスワンプの犯罪組織ハウンズとブラックシフターの両組織の本拠地への殴り込みを行います。