HIKAのKenshi攻略記 第33回 ハイブ族の故郷 | HIKAのブログ

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MHFの攻略に役立つ色々な知識や情報を中心に記事にしていました。
MHFが終了したので、今後はCities:Skylinesの攻略に役立つ知識や情報を中心に記事にしようと思います。

ナルコ教団はドレグから更に南下してヴェイン峡谷に到着しました。ヴェイン峡谷はウエスタンハイブに属するハイブ族の村が点在し、赤い川が流れている地域です。ヴェイン峡谷特有のこの赤い川は酸性の川であり、酸に耐性のあるハイブ族やスケルトン以外にとっては危険な水です。

 

 

ヴェイン峡谷はボーダーゾーンやドレグ、オクラン・ガルフに隣接する地域であり、序盤に訪れる可能性のある地域です。

ですが、この地域に生息する野生動物はゴリロやビークシングといった好戦的で戦闘能力も高い動物ばかりです。ゴリロは移動速度は普通程度なので逃走する事は容易ですが、ビークシングは移動速度が非常に早いので逃走する事は難しく、初心者殺しと呼べる程に危険な野生動物です。

ヴェイン峡谷には決して低くない頻度でビークシングの巣が存在しています。巣の近辺ではビークシングの群れが付近を巡回している事があり、複数体のビークシングの襲撃を受ける危険性もあります。

ゴリロやビークシングといった野生動物は危険ですが、それ以外は野生のガルや野生のブルといった草食動物やボーンドッグといった戦闘能力が左程高くはない野生動物ばかりです。

 

大陸南西部への遠征に向かうナルコ教団はこのヴェイン峡谷を踏破する必要があります。

大陸南西部のシュンという地域に存在するとされる旧時代の研究施設に一刻も早く辿り着きたいという気持ちがあり、一気にヴェイン峡谷を駆け抜けてしまいたいのですが、ナルコ教団に在籍しているハイブ族から気になる情報を入手しました。

ナルコ教団は総勢256人という超大人数で活動しているのですが、その中にはハイブ族も多数在籍しています。ヴェイン峡谷内のハイブ族の村出身のハイブ族もナルコ教団の一員として活動しています。

どうやらヴェイン峡谷西の海の先には謎の島が存在している様です。

ナルコ教団はその島の調査に部隊を派遣する事を決定しました。

前回に引き続き、今回もナルコ教団のスケルトン部隊「邪悪なスケルトン」を派遣する事にしました。ヴェイン峡谷の沿岸部の一部は酸性の海となっています。

スケルトンは機械の体を持っている為、酸の影響を受けずに泳ぐ事が可能です。水泳のスキルを低下させる効果を持つ義手を装備している事もあって部隊全員が泳ぐのが下手糞という弱点がありますが、酸を気にせずに行動する事が出来るのは大きいです。

 

 

邪悪なスケルトンに所属するナルコ教団のスケルトン総勢50名はヴェイン峡谷西の島に到着しました。

この小さな島には何故か怪しげな雰囲気の塔が建っています。

 

 

ヴェイン峡谷西の海の先にある謎の島にある怪しげな塔を訪れた者は過去にも何名か存在していますが、帰ってきた者は存在しない様です。

この魔の島とでも形容すべき怪しげな雰囲気の島は危険な場所な気がしてきました。ナルコ教団のスケルトン部隊「邪悪なスケルトン」は細心の注意を払いつつ調査を続行します。

 

 

怪しげな雰囲気の塔の正式名称はフォグ・タワーです。この塔はハイブ族の蛮族であるフォグマンの拠点の様です。

以前ナルコ教団がフォグ・アイランドを訪れた時には同地域唯一の都市であるモングレルを頻繁に襲撃する危険な連中という認識でした。

フォグマンはフォグ・アイランドだけでなく、ホーリーネーションの勢力圏であるオクラン・ガルフ内にある無人の廃墟となった都市を拠点として活動していましたが、ウエスタンハイブの勢力圏であるヴェイン峡谷にも拠点を築いていたのは予想外でした。

ウエスタンハイブに自分達の存在を気付かれずにヴェイン峡谷内に拠点を築き上げるのは難しく思えますが、普段ハイブ族も近寄らない離れ島であれば隠れ家的な拠点を築き上げるのは不可能ではないのでしょう。

 

フォグマンはフォグ・アイランド唯一の都市であるモングレルを頻繁に襲撃し、モングレルの住民の安全を脅かす危険な連中です。ヴェイン峡谷に拠点を持っていた事を考慮すると、フォグ・タワー内のフォグマンを放置するとヴェイン峡谷に住むウエスタンハイブ達の安全も脅かされる危険性があります。

ナルコ教団のスケルトン部隊「邪悪なスケルトン」はフォグ・タワーに突入し、フォグマンを殲滅する事を決定しました。

フォグマンは貧弱な武器しか装備しておらず、防具も装備しておらず、個々の戦闘能力は低いのですが、その代わり人数が多いという特徴があります。

しかし、今回フォグ・タワーに突入した邪悪なスケルトンは総勢50人であり、この時点でフォグ・タワー内のフォグマンの数を凌駕しています。

武器や防具の性能差、戦闘経験の差、人数差、フォグマンは全てにおいて邪悪なスケルトンに劣っており、1つしかない出入口を完全に封鎖されて逃げ場を失い、瞬く間に壊滅しました。

邪悪なスケルトンに所属するスケルトンは重武器や長柄武器を主力武器として装備しており、どちらも屋内戦闘を苦手としているのですが、フォグ・タワーの様に狭い場所では数十人が適当に振り回しているだけで複数のフォグマンが纏めて吹き飛ばされる結果になります。

フォグマンはハイブ族なので部位耐久力は人間よりも低く、防具も装備していないので非常に脆弱という弱点があります。

フォグ・タワー内のフォグマンは瞬時に壊滅し、その多くは邪悪なスケルトンに所属しているスケルトン達の攻撃を受けて一撃で葬られる結果になりました。

 

ナルコ教団はフォグ・タワー内のフォグマンを殲滅し、フォグマンの拠点をまた1つ壊滅させる事に成功しました。

フォグマンの拠点を壊滅してもフォグ・アイランドからフォグマンの脅威が無くなる訳ではありませんが、ナルコ教団と友好関係にあるモングレルの住民の安全を脅かすフォグマンの数が少しでも減少するのであればフォグマンの拠点を片っ端から壊滅させる価値はある。そう信じています。

 

ヴェイン峡谷でフォグマンの拠点を壊滅させたナルコ教団はヴェイン峡谷を抜けて大陸南西部の沿岸部に到達しました。

 

 

この地域はスパイダー平野と呼ばれる地名からしてアレな地域です。Kenshi世界の危険な人食い蜘蛛であるブラッドスパイダーやスキンスパイダーといった蜘蛛が沢山生息していそうな地域です。

一応はシェク王国の勢力圏であり、ラストスタンド砦というシェク王国の拠点もあるのですが、今回は遠征の目的地であるシュンに向かうのを優先し、スパイダー平野を素通りします。

この地域での冒険はまた別の機械にしようと思います。

 

スパイダー平野の西に広がる沿岸部、其処からシュンに向かう道程の沿岸部は程良く平坦な土地が広がっており、都市っぽい雰囲気のプレイヤーの拠点を構築するのに適していそうな土地となっています。

しかし、スパイダー平野は雑魚敵が強めで、クラル戦士団やバーサーカーといったシェク族の戦士が雑魚敵として出現します。これらは個々の戦闘能力も高く、非常に好戦的な雑魚敵となっています。この地域名物のスキンスパイダーも部位耐久力が低いものの、攻撃力は高めなので危険な雑魚敵です。

雑魚敵が強めな地域なのである程度以上の戦闘能力が無ければ安全に暮らす事は難しい地域です。

買い物が可能な場所がラストスタンド砦程度しか存在せず、ラストスタンド砦には酒場等の最小限のお店しか存在しないので、まともな買い物がしたいのであれば北上してヴェイン峡谷にあるハイブ族の村に向かうか、ステン砂漠にあるシェク族の首都アドマグに向かう必要があります。

買い物が少々不便で、雑魚敵が強めなのが難点です。

食料不足に陥る可能性も少なからず存在しているのも不安材料です。スパイダー平野には野生のブルや野生のガルといった生肉を大量に剥ぎ取れる野生動物が生息しておらず、辛うじて生肉を剥ぎ取れるのはボーンドッグだけです。

一応、乾燥帯の農作物は栽培可能ですし、水も土地の肥沃度もそこそこあります。仮にこの地に拠点を構築するのであれば食料は農業で賄うのが基本となるでしょう。

海が近くて平坦な土地も十分な広さのある沿岸部は魅力的ですが、今回はこの地域にナルコ教団の拠点を構築する事はしません。やはり別の地域にナルコ教団の本拠地を構築しようと思います。

 

次回は大陸南西部のシュンを探索します。この地域に隠されている最高水準の研究材料の入手に成功すればナルコ教団の技術力は飛躍的に向上する事でしょう。