また出た、雪の空港足止めもの
フェルナンド・メイレレス監督作品、イギリス・オーストリア・フランス・ブラジル
アンソニー・ホプキンス様、ジュード・ロウ様、レイチェル・ワイズ様、
ベン・フォスター様、マリアンヌ・ジャン=バプティスト様他
世界7都市を舞台に、複数の男女の繋がりが複雑に絡み合いながら
予測不能な結末へと突き進んでいく様子を描き出す。(映画.comより引用)
アルトゥル・シュニッツラーの戯曲『輪舞』から着想を得た作品
足止めになった空港の一夜もの。
こちら、なかなか、ぎりぎりヤバい状態多し。
出張先でコールガールを呼ぼうとしたジュード・ロウ様は、
バーで待ち合わせなんかしちゃって、仕事関係者と会ってドキドキ。
こういう間抜けな役、上手いですね☆
妻役のレイチェル・ワイズ様は綺麗どころのお飾りかな?
あまり印象に残りませんでした。
乗り継ぎの前の飛行機で若いお嬢さんとお隣だったアンソニー・ホプキンス様、
一人で食事も味気ないと誘う。そしてまず航空券の手続きに。
彼女は約束の場所に行くと、どうやら気に入った男性が居て冒険しようとしている。
危ないかもしれないというホプキンス様の胸騒ぎは的中してる。
性犯罪で刑務所に入っていて、厚生施設に一人で移動中の男性でした。
受付で呼び出しを頼むものの、相手にしてもらえない。
その男性も、何とか信頼を裏切らずに厚生施設にたどり着きたい。
歯医者の先生が気になって仕方ない助手の女性も空港に。
宗教的にも悩む先生の出す結論は?
移民で姉が売春で生活を支える姉妹はもっと深刻。
足止めをくらったヤバい人の相手との仕事が。
運転手を外に任せて、時間延長してるボスと、
待ってる間に、姉を待っている妹と出会っちゃう運転手。
この絡みと、ホプキンス様あたりが、
物語を気持ちいいエンディングに誘ってくれるプチ息抜きになる、
洒落た一作でございました。
以前だったら蔵DVDにするところですが、うちもう場所がない。
頑張って拝見したら、頑張ってメルカリ出品・・・一期一会だわ。