『グッド・オールド・サマータイム』(1949)、『桃色の店』(1940)拝見 | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

 

『In the Good Old Summertime』

ロバート・Z・レナード監督作品、アメリカ

 

 

 

ジュディ・ガーランド様、ヴァン・ジョンソン様、バスター・キートン様他

 

 

出会い頭にぶつかったことが縁で同じ楽器店に勤めることになった

ベロニカとアンドリュー。2人はペンフレンドであることをお互いに知らなかった。

当初はぎこちなかった2人だが、次第に惹かれ合っていく。

その様子が古き佳き時代の街のたたずまいを背景に鮮やかに描かれている。

もちろん、ジュディの歌ももたっぷり楽しめる。(Amazonより引用)

 

 

 

 

なんてったって、ルビッチ監督の作品をリメイク・・・だから、

オリジナル版を先に拝見したら、がっかりするか?

で、こちらを先に拝見したしました。

 

 

 

 

 

 

『スザン・レノックス』『巨星ジーグフェルド』『美人劇場』等を、

撮られた監督さんでらしたんですね~。勉強不足でした。

変化させるべきところを変化させ、

主人公ふたりのアクシデントや心の揺れはそのまま。

カラー、ミュージカルへのリメイク、成功されてると思います。

 

 

 

しかし、まあ、あれだけ華やかな進行の中、

脇役のバスター・キートン様がご出演の場面。

 

 

そちらに目がいって仕方なかったです。

 

 

やはり、存在感ある!!!

 

 

 

 

お茶目な社長もよかったあ☆

 

 

 

ライザ・ミネリ様、ラストにご登場。

 

 

 

『The Shop Around the Corne』

エルンスト・ルビッチ監督作品、アメリカ

日本版ビデオタイトル『街角 桃色の店』

 

 

ジェームズ・スチュアート様、マーガレット・サラヴァン様他

 

 

あらすじは、オリジナルは雑貨店であることと、

リメイク版がミュージカルであることが大きな違いで、

大筋はあまり変化はないので、省略します。

 

 

 

恋に関するすれ違いは一緒。

 

 

 

 

 

人間劇として、こちらの方が、やや問題点が多く、

何もかもが「よかったね!」では終わりません。

でも、明るく軽妙なタッチ。

 

 

 

 

 

なんだけど、毎回、監督のお顔立ちが怖いわあ、と思う。

 

 

 

お店のオーナーの運命が、リメイクとは違い、寂しいので、

それがいいこと尽くしよりリアルといえばリアル。

 

 

 

クリスマスのロマンスものとしては、

リメイク作、上手く変化させたなあ!という感じでした。

 

 

これからオーナーにも幸せになって頂きたい。

 

 

 

『ユー・ガット・メール』も現代に置き換えたリメイクだそうです。

 

 

こちらは拝見していないので、「あ~、そうなんだあ」で。