①『高慢と偏見』(1995)・②『Pride & Pre(プライドと偏見)』(2005年) | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

連続拝見も飽きないオースティン作品

 

①BBC制作・イギリス・全6話

 

 

コリン・ファース様、ジェニファー・イーリー様、スザンナ・ハーカー様

ベンジャミン・ホウィットロー様、アリソン・ステッドマン様、エイドリアン・ルーキス様、

クリスピン・ボナム=カーター様、 バーバラ・リー=ハント様他

 

 

②ジョー・ライト監督作品、イギリス・フランス・アメリカ、127分

 

 

キーラ・ナイトレイ様、マシュー・マクファディン様、ロザムンド・パイク様、ブレンダ・ブレッシン様、

ドナルド・サザーランド様、ペネロープ・ウィルトン様、ジュディ・デンチ様他

 

 

何故か日本版ではカットされたというラストシーン入りのラストシーン。

 

 

内容的には、同じジェーン・オースティン原作で、昨日と変わりません

原作から忠実に脚本化されているのか、

同じ台詞多く見られますが、それぞれの作品の個性違って面白いです。

 

 

 

正直気持ち行動傲慢さや偏見となり、

それでも、相手を想う誠実な行動は、やがて実を結ぶ

 

 

 

付き合い下手なダーシーの、エリザベスへの想いあっての行動は、

そりゃ、女性陣の心をつかむわ。

独りも男子に恵まれず、女の子ばかり5人のベネット家。

お母ちゃんはけたたましく、姉妹にも品性に欠ける子も。

 

 

皆をに出さないと将来の保証がない、『ダウントン』状態

でも、そんなかあちゃんと連れ添って、5人も子供をもうけたパパ。

愛される妻でもあるのだから、魅力も・・・きっとある。

軽率でコミカルな描き方が多いようですね。

 

 

は、オーバーアクションはあまりなし

 

 

 

はなんてったって、コリン・ファース様=ダーシーでした。

細かな表情の変化、流石だあ。

 

 

 

 

 

英国では、色々重大ニューズがあった頃あいにも関わらず、

一流紙のトップを飾る人気番組だったそうです。

ダーシーが湖に飛び込む場面があり、

そのセクシーさが話題だったとか。

 

 

立て続けに起きる問題を解決して至るラストは有難い。

 

 

は、一番豪華に、英国のカントリーハウスロケ地に、

主演以外も、父ちゃんドナルド・サザーランド様

 

 

 

高慢なキャサリン夫人ジュディ・デンチ様。怖いよ☆

 

 

おばさま役『ダウントン』 ペネロープ・ウィルトン様ご出演。

 

 

 

ダーシーは、ミス・マープル4 『ポケットにライ麦を』にご出演ですね。

 

 

 

そんな、地味派手安定したキャストと、

豪華なロケーションで撮影された本作。

 

 

 

 

 

 

 

三作とも、すべて気持ちよく拝見させて頂きました。

 

 

 

お姉ちゃんは、自分が知らない所で振り回され、

落ち着かされる・・・待てば海路の日和あり系?

 

 

 

エリザベスのこの心象風景のような場面、

崖っぷち・・・デスパレードな状態だ!

 

 

ご自身の恋結婚へとは結びつかなかったというオースティン様

 

 

それでも、自らの体験を生かした作品が、

これほど、時代を経ても愛される幸福な小説だったのは、

そのお幸せなものであったから、と思いたいです。