『Requiem for a Dream(レクイエム・フォー・ドリーム)』(2000)拝見 | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

夢には鎮魂歌・・・

 

ダーレン・アロノフスキー監督作品、アメリカ、110分

 

 

 

ジャレッド・レト様、エレン・バースティン様、ジェニファー・コネリー様

マーロン・ウェイアンズ様、シーン・ガレット様、クリストファー・マクドナルド様他

 

 

麻薬や薬の中毒の映画?です。

お母さんは未亡人、息子は高卒で仕事が見つからない。

とても恵まれた状態とは言えないけれど、ごく普通の家族

息子には美人の恋人がいて、いい友人もいる。将来への夢も持っている。

 

 

 

 

その資金の為に麻薬の密売に手を出す若者。

 

 

 

テレビ漬けの孤独感を持つ母親は、

視聴者参加型のお気に入り番組への出演の話に、

想い出のドレスを再び着れるようになるために、

病院でダイエット・ピルを処方してもらう。

 

 

 

若者たちは、「商品」の品質を確かめる試用が、中毒へ。

 

 

母は、興奮剤的な効果があるピルの量が増え、やはり中毒に。

 

 

 

 

崩壊し、真っ逆さまに堕ちていく四人の姿を描いた、

何の救いもない絶望的映画

 

 

 

 

なのに、どこか印象に残る・・・

トリップして、テレビに出演しているつもりになる、母、

エレン・バースティン様、流石というしかない。

 

 

釘付けになる、表情で、スピーチしてらっしゃいました。

 

 

芸達者だし魅力的な、若い俳優さんたちの記憶がすっ飛ぶほどに。

 

 

ここのところ、家に帰るとぐったりで、なかなか映画が見れません

そんな中・・・なぜこの映画を拝見しちゃったんだろう???

どうしてだ、私?