再掲・『My Sister Eileen(マイ・シスター・アイリーン)』(1955)拝見 | 時は止まる君は美しい

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2018年9月20日記事

 

コロビア映画だあ☆

 

リチャード・クワイン監督作品、アメリカ、108分

 

 

 

全然そんなお色気作品ではなく ↑↓ こっちのが近い。

 

 

ベティ・ギャレット様、ジャネット・リー様、ジャック・レモン様

ボブ・フォッシー様、トミー・ロール様、ディック・ヨーク様他

 

作家に、女優にという夢を持って、都会に出て来た姉妹。

 

 

 

美人でかわいい妹の横で、ずっと彼女への男性の賛辞ばかり聞いて来た姉。

これ、切ない姉妹の仲が特別よいから、尚更に。

 

 

 

 

ジャック・レモン様もジャネット・リー様も、まだお若くて、

ジャネット・リー様は主人公姉妹の妹役で、初々しい娘さん

とても『サイコ』のシャワーお姉さんになられるとは、想像もつかない。

 

 

ジャック・レモン様も、こんな役もされてらしたんだあ、って感じ。

 

 

 

『媚薬』では、脇でも冴えてたけど、本作ではちょっと中途半端かな。

 

1942年版では、当作の監督、妹への求愛者、フランク・リッピンコット役を。

その役に、「どっひゃ~!?」な、お若きボブ・フォッシー御大

 

 

御大のMGM調のミュージカル作品・・・拝見することがあるとは思わなんだ。

 

 

 

 

脚本に、ブレイク・エドワーズ監督の名前があったり、びっくりの贅沢あれど、

ボブ・フォッシー様は「ええっ!?」でした。

 

 

カウンター内のお兄ちゃんが御大。

 

 

ミュージカル変遷期を生きて、新しい時代へ、先頭を走ったお方でしたのね。

この方によって、ミュージカルは命を新たに生き延びられた

でも、みどり、最も絶好調でらした頃の、フォッシー様ミュージカル、

あまり興味がない・・・特に、本領発揮の大勢で踊るあたり。

 

フレッド・アステア様風ボブ・フォッシー様という、世にも珍しいダンス!

 

 

そして、嬉しいのがディック・ヨーク様ご出演。

姉妹と同じアパートに住むカップルの男性役。

『奥さまは魔女』ダーリンだあ!!!結構マッチョでらしたのね。

でも、あのコミカルなお猿さん顔は、ダーリン☆

 

 

 

 

かように、贅沢キャスティングの一本なのですが、

曲への移行とか、「い、いきなりそこで歌うんだ?」だったり。

 

 

 

 

 

 

 

フォッシー様節がさく裂した所以外のダンスとか、どこかぎこちない?

 

 

 

アステア様、ケリー様等々で馴れて来た感じとは全然違う

 

 

 

で、見たら「コロムビア映画」だったんですね。

MGMミュージカル完成度に改めて脱帽です。

マリリン・モンロー様のミュージカルはよかったけどな、

れはフォックスでした。

フォックスって、他にどんなミュージカル作ってるのかな。

 

 

お話としては、主演?の姉の心情が、理解出来て好きでした。

 

 

ミュージカルとしては、思いがけない方々の、

フレッシュな頃を垣間見れるところが見もの???

 

 

何故か突然アクセス数がぐいっと数日上がったのが、

昨日からす~っと前より下がる。

でも、いいね!とかアクセス数が上がったら増えるって事はなく、

樹木希林様ご訃報に接しての記事も39いいね!のまま。

 

 

 

そして、アクセス先は、今も島田陽子様がぶっちぎり

(内田裕也様つながり!?)

デジタルな世界って解らなくて面白い。