2018年4月30日記事
ちょうど、YouTubeで拝見していたところに、
こちらの記事へのアクセスを頂いてました。
今なら拝見出来る、田村正和様ドラマ、
追っている方々が、日本中で再見してらっしゃる。
W正和様登場!?
福澤克維演出、TBSテレビドラマ、115分
田村正和様、ビートたけし様、宮沢りえ様、伊東四朗様、西田敏行様、
中尾明慶様、叶美香様、久本雅美様、山口祐一郎様、黒木瞳様、
森下愛子様、村上雄太様、角野卓造様、北村総一朗様他
田村正和様ご引退の報を受け、友人から、記事にしないと、と言われ・・・
そこで、前々から気になっていた、当作品拝見させて頂きました。
戦時中の満州から始まり、戦後の東京へ・・・
東京国立博物館に、怪人二十面相からの挑戦状が。
勿論、ここで明智小五郎登場~。後ろ姿の歩き方まで古畑任三郎な。
予告時間を過ぎ、何も起こらなかったと安心する一同を前に、
二十面相が予告通りにめぼしい美術品を盗み出した事を告げる明智。
犯人二十面相は、館長に化けている!
「しかし、大丈夫です」本物の館長、美術品は明智、確保してます☆
「ははははは、今回はこれで引き上げるとするか」
派手に天井を爆破して去って行くビートたけし様・二十面相。
博物館に続いては、サーカスで小林少年の友達が消えたり、
宮沢りえ様・文代さんが、魔術師の助手で登場され、少年を助けたり。
少年の母、黒木瞳様が斜陽な中、家宝のロマノフ家のダイヤは守っている。
文代さんは、ひとまず、そのお屋敷に匿われ。
かつて、結婚していた明智先生は、まるで『ゴッドファーザー』の、
マイケル・コルレオーネのように、目の前の車の爆発で妻を亡くした。
彼が運転する筈だった車に、妻が乗ったから。
そして、妻と文代さんは、瓜二つ。
そこに出現、挑戦状。ダイヤ、頂きます。
勿論明智先生が解決。
ダイヤも無事、黒木瞳様の元に・・・
どうも、二十面相と明智先生の間には、「何か」ある。
次いで、今度は機密書類が盗まれる。
捜査の話が明智先生に持ち込まれた所に、
別の名探偵、殿村が、自分の方が先に見つける!と、
日本一の名探偵の座をめぐり、挑戦。
そのような最中、ナイスバディの美女登場。叶美香様☆
「折り入って明智先生にお願いしたいことがございまして」
↓ 洋館へと移動
「しばらくお待ちを、すぐに主人が」ドア閉めて鍵、がちゃちゃ。
美香様、退場。え?それだけ~っ!?
その部屋には、満州で謎の実験の最中、命を落とした筈の、
蛭田博士が!明智先生は、博士を尊敬していたのだ。
感激の再会・・・な筈はなく、蛭田博士は二十面相の変装。
床に穴が開いて落とされるという、懐かしの展開。
二十面相を裏切った文代さんも、落っことされ、
二人は地下通路に追いやられる。
そこでまた、泣かせてくれます。壁がじわじわ寄って来て・・・
という、古典的な、探偵小説のお楽しみが展開。
殿村らが現れ、高らかに勝利を宣言する前に、明智登場。
ペッちゃんこになっている筈なのに。
『少年探偵』が原作なんだから、小林少年が明智先生を助けるのだ。
殿村に化けていた二十面相は、明智と同じく、
蛭田教授を尊敬していた中里。教授に実験台にと指名され、
誇らしく、その役を引き受け、顔に手術を施される。
その実験が成功すれば、世界中の誰をも複製できるという手術。
中里が包帯の下に見たのは、明智の顔だった。
ビートたけし様二重面相がお顔をめくると、
そこには、W田村正和様明智先生。
その上、中里が愛した女は、明智と結婚していた・・・
「俺は、戦争という狂気が生んだのっぺらぼうなんだ」
明智を道連れに、屋敷を爆発させてしまおうとする二十面相。
ビートたけし様顔に戻ってます。
文代さんを連れて逃げようとする明智。
戦後、身寄りもなく、飢え死にするか身を売るか、
という状態だったところを、中里に助けられた文代は、
明智の手をすり抜け、二十面相の所へ。
「馬鹿な女だ、何で戻って来た。ふふふ、俺の最期を見届けたかったら、
地獄までついてこい。その気がないんなら、とっとと逃げろ」
「もう逃げない、地獄までついて行く」
顔をひくっとさせて「ついて来い、一緒に行こうぜ、地獄までなあ」
屋敷爆発。でも、明智先生ひとこと。
「奴は、二十面相は、必ずまた現れる」
そうよ、そうよね、こうしてフィルムの中、
これからも、いつでもお会い出来ますわ。
やはり、正和様は・・・そう、時代のひとつのお顔なんですね。
演技じゃなくて、地も、あのまま・・・って話をきいたことありますけど、
古畑任三郎の声で「おはよう」でも、お家でもあのまんまでも、
ゆっくりと、「観客」の為でない日々を、静かにお過ごしください!!!
・・・優ちゃん、こんなもんでいいかしら???